「提起された問題を維持するのは簡単なことではありません」
#マンガ脚本概論
繰り返しボツを出す編集者が犯しやすいミス。そのストーリーを熟知してしまったために読者に最初に伝えるべき設定を見失ってしまう・・・これまでに時々見かけてきました。
読者の感情を動かす「キャラクターの変化」
○キャラクターの成長
・弱い人間が強くなる
・バカが利口になる
・悪い奴がいい人間になる
○キャラクターの関係性の変化
「手錠の二人」
・ある条件で縛られた対照的な二人のキャラクターが対立を重ねながら少しずつ相手を理解して和解に向かうストーリー
「はじめてのおつかい」のストーリー構造=
「問題」→ハードル→ハードル→ハードル→「解決」
という形は「ヒーローもの」「時代劇」「探偵もの」にも適用されている。
解決に向って主人公が越えるべきハードルに質と量があってはじめて物語はリアルなものになる。
#マンガ脚本概論
キャラクターのことを一心に考え続ければそのキャラクターが質問に答えてくれるようになるでしょうか?
答えはNOです。
登場人物を創作するということ・・・それは自分の中にはいない「他者」について知るということです。
#マンガ脚本概論
ログラインとはストーリーのあらすじと面白さを短い文で表現したもの。
「よいログラインには皮肉がある」(ブレイク・スナイダー)
ログラインの「皮肉」ってなんだろう。
#マンガ脚本概論
「次のエピソードで何を描く?」発想を助ける「エピソード・チェックリスト」
自分なりのチェックリストにカスタマイズしてみましょう。
#マンガ脚本概論