「起」の部分がしっかりできているとストーリーは半分成功したようなものです。
そこでは「人物の紹介」「舞台の紹介」「設定の紹介」をしっかりする必要があります。
そして「問題提起」。
「問題」が提起された瞬間、読者はストーリーの全体像を予想することができます。
#マンガ脚本概論
バリ島物語ハイライト(2)
主人公パックはオランダ人に詰問される
「皆は話がよく聞こえるようにと口を開けた」
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせにほかならない」(J.W.ヤング)
「面白さ」には「新しさ」と「共感」が含まれている、という法則はヤングの言葉の中にすでに生かされていることがわかるでしょう。
#マンガ脚本概論
「起」の部分がしっかりできているとストーリーは半分成功したようなものです。
そこでは「人物の紹介」「舞台の紹介」「設定の紹介」をしっかりする必要があります。
そして「問題提起」。
「問題」が提起された瞬間、読者はストーリーの全体像を予想することができます。
#マンガ脚本概論
キャラクターは出発点として「性格」を考える必要があります。」脚本におけるキャラクター表現の第一歩として「一語」で表現できるキャラクターを考えてみます。
テオプラストス「人さまざま」より「へつらい」、夏目漱石「坊ちゃん」
#マンガ脚本概論
ヒットする作品には型があるのでしょうか?
長いストーリーは必然的に同じ型になりやすいのです。
型にあてはめたからといってヒットするとは限りませんが、長編のストーリーの進行をチェックするためのランドマークにはなります。
#マンガ脚本概論
短編で勝負しなければならない新人作家はストーリーづくりと並行してキャラクターを考えたほうがよいです。
例えば主人公の成長物語を描きたいのであれば、あなたが好きなタイプの人間を主人公にするよりむしろ「弱い人間」を主人公にするべきでしょう。
#マンガ脚本概論
「五感に訴える表現」
私たちが描くモノクロのマンガは色も味も音も匂いもありません。読者がそれをリアルに感じるためにどんな工夫をすればよいのでしょう。
#マンガ脚本概論
「吉川ロカストーリーライブ」ロカのボイスレッスンを聴いてファンになってしまった弁当配達のアフメドくん。「金曜礼拝のアッザーンのようだ」いしいひさいち先生もこういうのが好きなのね。
アイデアを一つ出しては何か理由をつけて否定する。
それを繰り返すのは水道の栓を開けたり閉めたりしてみずを貯めるようなものです。
アイデアを出すときは大量発想。まずはダメなアイデアを「書き出す」ことによって忘れましょう。
#マンガ脚本概論
短いページで複数のキャラクターの性格を描き分ける
「リトマス法」。「喫茶店の注文」「BBQ」「ゴキブリが出た」などあなたなりの「リトマス紙」を考えてみましょう。キャラクター設定を考えるときにも役に立ちます。
#マンガ脚本概論