得能正太郎『NEW GAME!』6巻
インターンとして入ってきた紅葉は、体の凹凸は魅力的だが自己主張が激しく、ほのぼのした職場を引っ掻き回す。能天気なねねっちさえネガティブな感情に捕らわれるが、彼女なりの精神的成長を見せる。
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篠原ウミハル『鬼踊れ!!』
東京の高校で、岩手の郷土藝能「鬼剣舞」に熱中する少女をえがく青春もの。ヒロイン「紬」の、凛とした佇まいが印象的。
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山崎零『恋せよキモノ乙女』
着物をテーマとした、なんとも華やかで艶やかな漫画。大阪で受付嬢として働く主人公の、じれったい恋模様も魅力的。おすすめ。
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須藤佑実『みやこ美人夜話』
京都を舞台とした、幻想的で寓話的な話をおさめたオムニバス。ノスタルジックだけどベタベタしない作風は稀有なものだし、昭和ぽかったり現代風だったりする女子たちが、あいかわらず魅力的。
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みもと『コイゴコロクリップ』
オムニバス形式の百合漫画。ちょっとクセのある絵柄で、ストレートに感情をぶつけあう少女たちのシーソーゲームを描く。レーベルは百合姫コミックス。
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江島絵理『柚子森さん』完結
女子小学生に恋する百合漫画が、5巻で堂々完結。白熱のハイテンションと、ウダウダトークを、巧みな演出でつなぐ傑作となった。
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やまむらはじめ『姫ヤドリ』
1970年代のハンガリーなどを舞台に、クーデタで国を追われた三人の姫君の、魔法を駆使しながらの逃亡劇をえがく。年代物の銃や車が活躍するアクションと、三姉妹の百合描写が魅力的。
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烏丸渡『魔法使いと竜の屋根裏』
『NOT LIVES』の作者の新作は、言うなれば近未来SFっぽい魔女宅。竜に支配された空を、最新テクノロジーにもとづく魔法の杖に乗り、主人公が飛び回る。女の子のかわいさや、背景処理の斬新さは、作者ならでは。
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佐藤ショウジ/サイトウケンジ『神装魔法少女ハウリングムーン』
別々の組織にスカウトされた女子中学生が、親友同士で激突。緻密かつ躍動感のある作画が圧倒的だ。エロくてアツい魔法少女ものが読みたいならオススメ。
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仲谷鳰『やがて君になる』7巻
最終8巻へむかい静かに昂まってゆく巻。デビュー時から完成していた画風はさらなる高みに到達し、6-70年代のヨーロッパ映画を髣髴させる瞬間も。
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真鍋譲治『パトラと鉄十字』
2000年の時を超え、女王クレオパトラが北アフリカ戦線のど真ん中に転生。色香と威厳でドイツ軍とイタリア軍を従え、エジプト王国の復興をめざす物語。
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