10月26日は、「柿の日」
物理学者で随筆の名手としても知られる寺田寅彦の短文集。「なるべく心の忙(せわ)しくない,ゆっくりした余裕のある時に,一節ずつ間をおいて読んでもらいたい」という著者の願いが込められている一冊。週末に、ぜひ。寺田寅彦『柿の種』。
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11月9日は、「太陽暦採用記念日」
毎日姿を変えていく月を、実際に夜空を見上げて楽しむためのガイドブック。月の満ち欠け、月の呼び名、旧暦、二十四節気など、日々の隙間に月を見上げる機会が増えそうです。『月のこよみ 2020:366日の月の満ち欠けがわかる』。
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おいしい喫茶メニューと魅力的な夢の住人たちによる、グルメファンタジー完結。
「さめない街」の喫茶店キャトルで働くスズメは、自分がなぜこの街にいるのかが少しずつわかってきた。でも、もう少しだけ―はしゃさん(@hasya31)『さめない街の喫茶店』2巻が本日発売です。
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生物の形に含まれる「意味」とは何か?
形を読むことは、人間の思考パターンを読むことである。解剖学、生理学、哲学から日常まで、さまざまな観点から繰り広げる、形態学総論。養老孟司さん『形を読む 生物の形態をめぐって』が本日発売です。
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黒田みつ子、もうすぐ33歳。
一人で生きていくことにも抵抗はなく、悩みは脳内の分身「A」に相談。でも、いつもと違う行動をして何かが決定的に変わってしまうのが怖くてー綿矢りささん『私をくいとめて』文庫版が本日発売です。
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2月11日は、「建国記念の日」
古事記の印象的な名場面や、神様系図をかわいらしいイラストとともに見ながら、楽しんで日本の神話を知る。ふわこういちろうさん『愛と涙と勇気の神様ものがたり まんが古事記』。
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2月13日は、「苗字制定記念日」
日本人の多種多様な苗字と名前。その起源を求めて日本独自の苗字の歴史をたどる。家名と家制度、男性と女性の違いなど、さまざまな視点から紐解いていく。
坂田聡さん『苗字と名前の歴史』。
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空想よりも現実の世界のほうがずっと不思議だと感じるような、物理学者のとっておきのお話。
科学と詩情がつまった一冊。全卓樹さん『銀河の片隅で科学夜話 物理学者が語る、すばらしく不思議で美しい この世界の小さな驚異』が本日発売です。
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3月1日は、「豚の日」
ひらひらと舞う雪花、冬の枯れ草の暖かい匂い、鉄の規律に縛られた軍隊生活、テーブルに刺さった赤い箸の十字架…農村と軍隊と信仰をめぐる9つの短編。閻連科さん著、谷川毅さん訳『黒い豚の毛、白い豚の毛:自選短篇集』。
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せきしろさんと又吉さんが詠む、自由律俳句集&散文集。
五七五の形式を破り、自由な韻律で読む自由律俳句。ページを開く場所で味わいも変わりそうです。せきしろさん(@sekishiro)、又吉直樹さん(@matayoshi0)『蕎麦湯が来ない』が本日発売です。
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先人の知恵を受け継ぐ。
農薬や化学肥料が普及する前、農家たちは野菜の性質や気候の変化を見極め、作物を栽培していた。「伝承農法」と呼ばれる栽培技術をイラストとともにわかりやすく解説する一冊。木嶋利男さん『昔農家に教わる 野菜づくりの知恵とワザ』が本日発売。
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日本語が漢字と仮名を使い始めたときに、ふりがなの歴史が始まった。
平安時代から現代まで続くふりがなの歴史をたどりながら、日本語の多様性を浮かびあがらせた作品が、補章を加えて文庫に。今野真二さん『振仮名の歴史』が本日発売です。
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