キル・ビル2のゴーゴー夕張って永井豪キャラっぽいな、買春親爺を刺し殺すとこなんて捨て身のマリアみたいじゃん、名前もゴーゴーだし、これは確実に影響
とか思ってたけど、検索しても誰もそんな事言ってないし、儂だけの勘違いか
これのひと昔前の漫画と比べると、まさにニューウェーブだったのだなぁ。
同時期にひさうちみちおとか伊藤重夫とか山田双葉とかもいたわけだが、奥平衣良が一番徹底していたと思う。
もしかしたら、こうでしか描けなかったのかもしれないけど。
なんかもう、この人は才能とかセンスとかじゃなくて、時代の空気を読んだっていうそれだけだと思う。なんとなくクリスタルなアンニュイな空気感。
石原豪人の漫画、どうにも一枚絵で動きが止まって見えて、絵が上手いのと漫画が上手いのは違うんだなぁと思ったのですが、他の上手い人、池上遼一とアメコミのSin Cityも見てみると、やはり動きがぎこちなく感じる。慣れの問題かしら?
手塚治虫のコマからコマへの動きのスムーズな事。
教育者による精神分析もどきの本で、色々と突っ込みどころがあるんだけれども。
「これはシャープな目玉ではない。甘やかされた丸みです」
いや、それ。パックマンやし。
「眉間を割られて血が出ていますし、傷跡を描くのも、中学生のよく描くパターンそのものです」
リングにかけろの石松だって!