昭和の雑誌紹介(一部再掲)
『ジュニアコミック』表紙イラスト/水野英子 69年 集英社
世界の愛の名作とジュニア小説のコミカライズを売りにしたA5判の隔月刊誌
『罪と罰』ドストエフスキー/峯岸ひろみ
『傷のあるモナリザ』扉イラスト/吉田郁也
原作:諸星澄子 作画:田中美智子
〜明日に続く〜
昨日の続きです
『赤と黒』スタンダール/あすなひろし
『ああ悲しき受験生!!』もりたじゅん
『イラスト・ポエム』岡崎正明
4の左:次号予告
長編はベテランを用いて読み応えがあり、短編読み切りはりぼんの若手を起用し毎回斬新で面白かった
70年代のビッグコミックの切り抜きが出てきた
気になる2作品を紹介
『寒雷』一ノ関圭 76年
新人離れした画力と構成の佳作
短編推理小説のような味わい
『女は世界を滅ぼす』諸星大二郎 74年
確かこの年、ジャンプでも『生物都市』で手塚賞を取っていた
すごいユニークな作風で驚いたのを覚えている
諸星さんをもう一冊
『アダムの肋骨』諸星大二郎 78年 奇想天外社
青年誌に発表した男と女の寓話が興味深い
ホラー味強し
表題作も強烈だが『男たちの風景』の異様な星の風景が忘れられない
『夏コミ本ただ今製作中』
なかなか進まない💧
暑さのせいか、歳のせいか?
作中の舞台の地図を作ったのだけど(まだ途中)
地図を作るのってものすごく疲れる事が分かった
『怪奇特集』(グロ注意というよりは虫注意?⚠️)
ホラーの神様、楳図かずお氏の初期の名作
笑い仮面にアリ人間⋯
当時トラウマ級のインパクトだった
『笑い仮面』(初出 67年 少年画報)
『楳図かずお こわい本 異形1️⃣2️⃣』82年 朝日ソノラマ
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『怪奇特集』
奇才高橋葉介の初期作品集
『腸詰工場の少女』82年 東京三世社
残酷で耽美でユーモラスで、どこかノスタルジックな悪夢の数々
3枚目の『無題』は赤ずきんをベースにした子供の悪夢
独特の世界観がクセになる
『怪奇特集』
かわいい絵でホラー・ミステリーときたら…
『怪奇博物館』松本洋子/赤川次郎 91年 講談社
三つの異なる恐怖が楽しめるお得な一冊
第一話の『ドールハウス』日常系侵略ホラーの秀作
第二話はヒトコワな話
4枚目は第三話の『真紅の影』吸血鬼(?)の眠る別荘に来た一家の悲劇