さいきん少女誌はほとんど見ていないので分からないが、男性の少女マンガ家ってどれ位いるんだろう?
明日もちゃうネコ日記の予定です。
予告『何も言えなくなったもう一つの話』
池田理代子特集その2。
『オルフェウスの窓』のラスプーチン暗殺のシーンだけ、切り抜いて別にストックされていた。
(ラスプーチンには興味があって参考資料に取っておいたようだ)
『かじか沢物語』千明初美 78年10月号
丁寧に描かれた夏休みの思い出。
『あした青春!』もりたじゅん 78年9月号
差別や偏見と戦う被曝2世。
今流行りの美大青春モノの先駆けの面も持つ。
つづく。
『星の子守唄』佐藤真樹 79年2月号
幼い頃別れた(両親が離婚)父への複雑な思い…
周りも自分も大切にしようとする等身大のヒロインは、きっと多くの読者の共感を得たと思う。
70年代半ばに登場した乙女チック(アイビー)マンガは少女の日常性を重視し、少女マンガを大きく変えていく。
これも初出はなかよしの付録ではなかったかな?
『ヘアプリンセス』高階良子/原作・吉野令子 1971年 若木書房
ホラーで有名な高階さんだけど、初期にはいろんなジャンルを手がけていました。
この頃の付録も少しとっておいた筈なのだが…(どこだ〜〜)
『ひまわり咲いた』がどうギリギリかというと……
76年に花ゆめコミックスで再刊されているけれど、今はもう無理でしょう。
『ラグリマ』と並ぶ初期の名作なのに、本当に残念です。
スッキリしない話。
『虹の子』石ノ森章太郎 双葉文庫名作シリーズ 2002年
気になって文庫本を引っ張り出して20年ぶりに再読してみた。
う〜ん、やっぱりモヤモヤする。
(画像にはネタバレが含まれています)
父はもちろん、妹志摩のデビュー作掲載誌も保存してくれていました。
これも表紙が裂けていて補修しました。
別の棚にあったので姪っ子軍団の襲撃を免れただけでもラッキーなのかも。
『なかよし2月増刊号』1971年 講談社
大和和紀さんの『青春タッチダウン』の総集編です。
『まんがスクール』石森章太郎 少女クラブ付録 1962年
『赤ずきんちゃん』同時期の少女クラブ付録
古本屋で買ったのか学級文庫本なのか… 記憶は曖昧、状態は良くない💧
私は『漫画家入門』の前に、このまんがスクールで漫画の描き方の基礎を学びました。
どんなにボロボロになっても宝物です。