マーガレット黄金期の作家達
池田理代子特集(一部再掲)
デビューは67年。
『ベルサイユのばら』(72年 週マ連載)のヒットで不動の地位を築いた。
『おにいさまへ…』89年 中央公論社(初出 週マ 74年連載)
上流の私立女子高の生態(ソロリティ!)が興味深い。
アニメも面白かった。
こんなものが出てきた!
そねが高校の時に作った『手造り世界文化史』の一部を紹介します。
まずは古代編。
明日の中世編に続きます。
本棚の気になる一冊を紹介
『シンデレラ特急』松本洋子 84年 講談社
なかよしに連載されたロマンチックサスペンス。
陰謀渦巻く王宮に招かれたヒロインの、恋あり幽霊ありの冒険譚。
こんな楽しい話が埋もれてしまうのは惜しい…
昨日のおまけというか補足
あまりにも素敵な2色カラーで、一人で見てるのが惜しいので8P全部お披露目
『カリフォルニア物語』吉田秋生 別コミ 78年12月号
(注•8P目が1の左に来ています)
昭和の気になる雑誌を紹介
「千一夜」の(第一部)最終回の載った、なかデラが出てきた!
『なかよしデラックス』80年 11月号 講談社
『不思議の国の千一夜』
これで終わりではなかった
まさかこの後、番外編(バルトレスの巻)だけでなく『やっぱり編』『とにかく編』と描き続ける事になるとは…
ホラーシリーズ・松本洋子特集
かわいい絵柄でしっかりホラー
『黒の迷宮』84年 講談社
『ばらの葬列』86年 同
デビューは75年。
20年以上に渡り、なかよしにミステリアスな作品を描き続けた。
〜明日に続きます〜
ホラーシリーズ
『血とばらの悪魔』75年 高階良子/原作:江戸川乱歩
『赤い沼』77年 高階良子 共に講談社
雑誌デビューは67年。
初期は青春もの等を手がけたが、71年なかよしで連載した『黒とかげ』の成功でホラー路線を確定した。
緑の2色カラーで思い出した。
昔お茶目な編集さんが試しに刷った紺と緑の千一夜。
もちろん本番は別です。
赤+深緑でした。
『不思議の国の千一夜』曽祢まさこ 1980年 なかよしデラックス
連載2回目の2色カラーです。
新年号だけどXマスな本が出てきた!
『なかよしデラックス』 81年 1月号 講談社
『闇に消えたクリスマス』
195p一挙掲載って⋯
若いとはいえ無茶をやるものだ
作画の1ヶ月は地獄だったらしいが、幸い記憶は吹っ飛んでいた
ちなみに妹も描いている
気になる一冊を紹介
『レディに捧げる殺人物語』名香智子 88年 角川書店 (初出 85年ASUKA)
フランシス・アイルズのミステリーのコミカライズ。
原作の雰囲気を見事に再現。
本当に、魅力的なクズ男を描かせたら彼女の右に出る者はいない。
なかよし時代の自作紹介。
厳しい残暑に負けないよう、ゾッとするホラーな話をーー
『金のベールに銀の針』なかよし 1981年8月号
美しくて怖い話をと考えた記憶があります。
予告カットも切り抜いてとってあった。
明日に続きます。