俺たちの上は島本和彦先生の「アオイホノオ」に登場する世代で「みんなアマチュアなのにプロの仕事したりして凄い!俺たちもやるぞ!」と、受験を終えて大学生になったら、宮崎勤事件で猛バッシング、みたいなのもあったんすよ。事件の前は、オタクは「頭のいい、出来るお兄さん達」だったんだよね
昼間ツイートした吉本浩二先生の「日本をゆっくり走ってみたよ」、好きな人に告白する勇気を出す為に、バイクで旅をした先生自身のドキュメントなんだけど、やたら風俗ネタが出る。これソープに行った2ページ後。風俗に行った余韻で、恋する女性の事を想う。ちょっと吉本先生すげぇな、と思う作品。
24時間テレビの手塚アニメの制作状況のハードさは、吉本浩二先生の漫画に描かれたから一作目の「バンダーブック」が、やたら語られるが、実は未完成バージョンともいうべきものを放送してしまって、全体の三分の一を作り直し完全版をソフト発売したのは4作目の「ブレーメン4」だったりする。
そういえば「前面尾行」って、『コマンダー0』を読んで「そういう尾行があるんだなー」と思ったけど、これ他の作品で聞かないんだよね(笑)。これ実在しなくて、アレクスは、皮肉か嫌味で言ってるの?
「人面瘡」これは最初に載ってる「石川県で昭和十四年にあった人面瘡の事例」が、凄く効いてるんですよ!切除しても復活するという危機を経ての、衝撃のオチ!ちょっと「Xファイル」にありそうな話。個人的には、犯人がゴルフみたいに薪を飛ばして、黒男先生に当てる所が凄くセンスいいと思います。