1936(昭和11)年3月12日、中谷宇吉郎が世界で初めて雪の結晶を作ることに成功しました。
『ドミトリーともきんす』
高野文子
学生寮「ともきんす」に暮らす〈科学する人たち〉朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹。
彼らが遺した文章と一組の母娘の出会いを描く。
(単行本 コミック)
フリーアナウンサーの近藤サトさんは、15歳のときからの宇能鴻一郎ファン。
熱気あふれる対談は、宇能先生が手ずから建てられた邸宅のダンスホールで行われました。
1879(明治12)年12月3日、永井荷風が生まれました。
『麻布襍記
附・自選荷風百句』
『葛飾土産』
『鴎外先生』
『小説集 吉原の面影』
永井荷風/樋口一葉/広津柳浪/泉鏡花 著
麻布、向島、浅草、吉原、市川…
土地にちなんだ短篇・エッセイ集が揃っています。
#並べてみました
たいへん見目麗しく、プロ意識の高い硬派な料理人が、うちに来て美味しいご飯を作ってくれるという、夢のような小説がございます。
「出張料亭おりおり堂」というシリーズです。
なんと7巻目✨がただいま発売中!
1巻の「味見するか?」以降、グッときたセリフ(編集担当比)を帯に入れています。
『谷崎マンガ 変態アンソロジー』とても好調です。
古屋兎丸さんが描く「少年」の、倒錯的な遊戯にはまっていく子どもたちの姿は、怖いくらいに美しく…
まさにザ・谷崎ワールド度200%!
「前期の作品中、もっとも完成されたもの」と谷崎が豪語する傑作、ぜひ古屋さんのマンガでご堪能ください。
『谷崎マンガ 変態アンソロジー』(中公文庫)のトップバッターは、久世番子さんによる「谷崎ガールズ」です。
3度の結婚、SM趣味、佐藤春夫への妻譲渡事件など、スキャンダルにまみれた谷崎潤一郎の一生を、楽しく&とてもわかりやすく学べるマンガ作品です。
谷崎も周りの女性たちもキャラが濃い~
1904(明治37)年6月24日、建築家の谷口吉郎が生まれました。
帝国劇場、東宮御所などを設計しました。
そのベルリン滞在時の日記と、中公文庫の建築にまつわる本を #並べてみました 。
『雪あかり日記/せせらぎ日記』
谷口吉郎
『忘れられた日本』
ブルーノ・タウト
『桂離宮』
和辻哲郎
1922年(大正11年)の5月15日、瀬戸内寂聴さんが生まれました。
今日は✨99歳✨のお誕生日です!
『寂聴 般若心経
生きるとは』
『寂聴 観音経
愛とは』
『花に問え』
『寂聴今昔物語』
を #並べてみました 。
『花に問え』は一蓮の生涯をたどる谷崎潤一郎賞受賞作です。
1925年(大正14年)4月29日、田中小実昌が生まれました。
『香具師の旅』で直木賞、『ポロポロ』で谷崎潤一郎賞を受賞しています。
軽妙なエッセイも多く発表し、「コミさん」の名で親しまれました。
『ほろよい味の旅』
『ほのぼの路線バスの旅』
を #並べてみました 。
2019年の本日2/24、日本文学研究者のドナルド・キーンさんが亡くなりました。
命日として「黄犬(キーン)忌」と名付けられています。
『私の大事な場所』
『ドナルド・キーン自伝 増補新版』
『日本の文学』
『日本文学史 近世篇一』
を #並べてみました 。
1924年の本日2/18、作家・陳舜臣が生まれました。
中国の歴史を題材に多くの作品を発表。
初期の作品にはミステリーも多く、乱歩賞や推理作家協会賞などを受賞しています。
『諸葛孔明』上下
『曹操 魏の曹一族』上下
を #並べてみました 。