「近代群馬の思想群像」(高崎経済大学附属産業研究所編 昭和63年3月 ブレーン出版刊 A5判342頁)
熊倉浩靖により高崎白衣大観音の建立者である実業家の井上保三郎について40頁の尺で詳述されている
「ゴリラ襲来」(コンゴープロダクション制作 W.Sキヤムベル博士総指揮)
着ぐるみと思しきキバの生えたゴリラの写真や
右端の半裸の女性を拉致る怪物の画は
何処かで見たような当時のプロトタイプかもと
ウォーレスの「馬來諸島」の口絵や
明治期の雑誌の大型類人猿の姿だった
「水産大画報」(田子勝彌監修 少女倶楽部 昭和×年9月号附録 B5判16頁)
北海の漁場
鰹釣り
烏賊の忍術 比目魚の目
「増刊ヤングコミック」(昭和50年(1975年)8月26日号 少年画報社刊 B5判中綴じ256頁)
「劇画・山上たつひこ」(山上たつひこ)
増刊ヤングコミック誌に登場した石井隆作品を受けて描かれたギャグマンガ
同誌には石井隆の「淫画の戯れ」が掲載
「増刊ヤングコミック」(昭和53年(1978年)9月20日号 少年画報社刊 B5判中綴じ254頁)
京都北白川の友達の学生アパートで当時初めて読んだ大友克洋作品が此れ
描かれる当時の大学生のリアルが半端無くて、スゲえマンガ描くのが現れたなあと2人で喋ってた覚えがある
もう40年以上前なんだ、、、
時代は遡り
自分の体験だと手塚治虫の「ひょうたん駒子」(1957年 平凡連載)を纏めたあかしや書房のくるみ表紙の単行本がスリル博士やサボテン君、ケン一探偵長等少年マンガと併せてシリーズで出て
子ども心にちょっとヤラシいエロさを感じた最初のマンガだった
「角笛 TSUNOBUE」(昭和21年12月 創刊號 日本獸醫師會内角笛社刊 B5判24頁)
獣医師会内に刊行事務局が置かれた雑誌で
獣医、畜産界の話題の他に
漫画、随筆、小説、俳句なども構成した読み物を企図していたらしい