集書も蒐集もしばらく止めようと
くちには出せど増える本
ここ3週間でリビングのテーブルに
積み上がりテレビが見づらくなって
さすがに移動した際に
並べてチェック
TOKUZOでのコンクリート像研究会トークライブまで、あと一カ月
準備遅れ気味なので昨夜は動画こしらえていて朝になった
イラスト 当時京都で学生だったデラマ、別マで短編を描いていた藤村氏
稀少本書影
復刻 新世界ルルー(漫画と読物版)
で何とか会誌の構成となり創刊号ができた。
新世界ルルー(漫画と読物版)は稀少で知っている限り未だにオリジナル復刻がされていないと思う
とうきょう屠民
選挙権あるヒトたいへんだな
他府県から、これほど注視されてては
投票率限りなく100%に近い数字
叩き出さないと
後で何言われるかわからんし
結果見て、やっぱり都民は、、、だわ
と
言われかねない様相だ
試されとるな
首都なんだから
キッチリせんとな… https://t.co/scQrkJ9iCG
待てば海路で少し掲載誌が来たので紹介
「ナマリン王城物語 第1回 粘土の馬の巻」(松下井知夫「週刊少国民」(1943年(昭和18)5月9日号)
なんともエキセントリックなマンガで
メタファーとしての埴輪とか南洋、
掲載誌の他の記事から現実逃避したい子供たち、現実逃避させたい作者が… https://t.co/JJ0glN4FK6
掲載誌
「週刊少国民」(1943年(昭和18)5月9日号)
・表紙、裏表紙
・昭和18年春季大祭記念 靖國之繪巻(東條英機 題字)
「ナマリン王城物語 第7回 コロロン様の巻」(松下井知夫「週刊少国民」(1943年(昭和18)6月20日号)
話は更にファンタジーになり
抒情詩めいたネームで話は展開
当時の「週刊漫画Times」は松下井知夫、小島功の連載作品が柱で
二人とも、台頭し始めた頃の「劇画」の描き手の若造が映画の孫引きでお茶を濁したストーリーではなく、大人の視点で、社会背景を元に、よりリアルで直裁な表現を体現していた
「ヘルボン王子の冒険」(松下井知夫 少年少女まんがグラフ1952年(昭和27)8-12月 全5回連載 子供マンガ新聞社刊 A4判)
も同様であるが
「コブタのハナちゃん」(松下井知夫 「幼年えほん増刊 まんがえほん」(1951年(昭和26)8月 新生閣刊 B5判)
キッチリしたコマ割で当時のマンガ作品同様の構成でまとめられている
同じ作者による「週刊漫画Times」「漫画天国」の成人作品は
大人漫画の、無駄な背景無し、ベタ・トーン少なく、線画の描法とコマ展開でやさぐれた主人公の際どいエロスやスラングだらけの言葉も含めスラスラと世代抵抗無く入ってくる
※「星から来た男」(週刊漫画Times 1957.04-1958.11)