『ヒミズ』の最終回、雑誌掲載時と単行本では台詞が違ってたよなーと何となく検索かけたらすぐ該当シーンに再会できた。ビバ・インターネット。 
   『闇狩り師』に登場する修験者・玄角はぱっと見爽やかな優男で中身もなかなかマトモなんだけど、石川賢版だとコミカルな小男として描かれている。基本冷静で山のような大男の乱蔵との対比を狙ったものか。 
   『美味しんぼ』初期の握った寿司をCTスキャンにかける話もなかなかいいが、某としては中松警部得意の居合でアイスクリームを両断する回を推したい。振るった刀が国宝級の名刀というのもポイントが高い。 
   『トリリオンゲーム』、稲垣理一郎作品独特のテンポがあるコミカルなシーンを、四捨五入すりゃ80歳になるジッつぁまが完璧に漫画化している時点で必読である。女の子もかわいいよ。 
   『タモリのジャングルTV』観てて、飲み物取りに席外して戻ってきたら臨時ニュースが入っていた。気分としちゃ完全にエウメネスだった。
#911の記憶 
   よく見たら『ケンガンオメガ』も無料だった。主人公は初登場時こそこんなんですが、実際は作中屈指の常識人かつ近年珍しいぐらい素直で努力型の好感度高い主人公でオススメです。『ケンガンアシュラ』の続編ですがこっちから読んでもまあイケます。 
   「米国ではあまりマスクをつける習慣がない」っていうの、日本にいると肌感覚では分からんのだけど『Gideon Falls』のシンクレア・ノートン君が「常にマスクをつけている」だけで異様さを醸し出す演出が為されている、と考えると何となく分かりやすい。 
   20年ぶりぐらいに『美味しんぼ』のこの回読んだけど「食通気取りがコンソメスープをアゲて日本の吸い物をサゲる」「手間暇かけてこさえたキチンとした吸い物を味わってなるほどなぁと感じ入る」って流れで、話そのものはほのぼのした感じで終わるんだな。