「最近彼女と別れちゃってさぁ…」「ウチは妻と別居中で…」「何だそれちゃんと話し合えよ!」「私もこの前マダム・マスクとHしちゃって…」「kwsk」「kwsk」「kwsk」
太郎くんの頭の中って、セックスのことばかりね!(細野不二彦美人でお願いします)
#好きなアメコミを語る 
   このやり取り、何度見てもいつになくローテンションで答えるルフィといつになく寂しげで影のある笑顔を浮かべるバギーでしみじみ笑ってしまう。 
   ゲテモノ系にあまり耐性がない人も『ダンジョン飯』を併読すればマルシルやカブルーの気持ちを追体験できてお得かも知れない(←?)。でもこういう飯は「何を食べるか」より「どう食べるか」が重要らしいのでカツレツとかで誤魔化さないで食材の形がまんまな食い方でガブッといけガブッと(他人事)。 
   『K2』、旧作の「過換気症候群の患者にはビニール袋を被せるとよい」っていう治療法を「場合によっては逆効果だよ」「っていうか今では推奨されてないよ」と紹介してるのめっちゃ誠実ですね…。 
   「俺/アタシバカだから~」と自嘲するも、設計図を見て素人には難しい部分も即解する藤本里奈ちゃんと、食レポやらせると比類なきボキャブラリーを発揮する虹村億泰くんの魂は繋がっている。 
   『世紀末撮影伝』の朽木チャン、「初登場時から自分の名前でなく『ジャギ』を名乗る」「二見チャンにぶん殴られた直後気弱な表情を浮かべている」と、「無頼を気取っているが素は全くの別人なのでは?」という描写でちゃんと伏線を張ってて漫画が上手い。 
   最近では高橋一生とか櫻井孝宏が吹き替えているらしいけど、自分の中では未だにウルトラマン=この異星人ボイスなので「お前誰だ!岸辺露伴だろどうせ!」ってなる。今度懺悔室行くときは覚悟しろよ(←?)。 
   『めぞん一刻』ちょいちょい読み直してるんだけど、皆が響子さんに「惣一郎さんを忘れて幸せになりなさい」と優しい一般論を告げる中、五代君だけは「死人は無敵だ」と響子さんは決して惣一郎さんを忘れないだろうというところからスタートしてるんだなぁ。