『U149』のPは多くの子供と密接に関わるという立場上、間違ってもロリコンと思われないよう「大人のお姉さんがタイプ」というキャラ付けを前提に置いているんだが、この仕組みに何か既視感あるなと思ったら『キック・アス』だわ。 
   劇場、直接登場しなくても「○○さんは~」と言及されてる回は途中から絵もついて名前検索に引っ掛かるようになってるんだなぁ。 
   『カムイ伝』の搦の手風さん、野心も欲も出さずに真面目にカムイを追いかけてただけなのに日置藩の秘密を知っちゃったばかりに抜け忍になるしかなくなるって考えてみると物凄く不憫な人だ。 
   世界観の作り込みや読者を引き込む語り口が上手くてねぇ。主人公のレゴシ君がとてもいいキャラで、こんだけ好感度の高い高校生キャラは康一君以来ですよ。 
   和久井さんの重い女ネタが嫌いなので公でその手のネタやり始めた時はジャックナイフを舐め回したけど、今年の「しょーがねぇ、一緒に食べよう」感は結構好き。 
   山口貴由作品未履修の人にいきなり『衛府の七忍』読ませたら波裸羅様のデタラメな強さをどう思うのか気になる。我々は洗脳済みなので「散様に是非を問うな」で解決するんだが。 
   デレマスのPは一切喋らない代わりに「男性」「恐らく身長170cm以上」「ビールを飲める」「コーヒーはブラックも飲める」「よく見るとカッコいい(かもしれない)」「優しそう」「笑顔が素敵」等々と設定が盛られてるんだけど、P=プレイヤーとしてプレイしたい人は情報が邪魔になったりしないだろーか。