満賀を訪ねた時に不在だった場合には満賀の部屋にあがって漫画を読みながら待っていることが多かった才野が、満賀の家の前でニヤニヤしながら彼を待っていたことがあったんですけど、
こんな話を聞かされたらたいていの人は「根性がない」「軽率」「甘えてる」「辛抱が足りない」って思ってしまいませんか?
これはあくまでもフィクションだし、作中では「才野はいいやつ」という満賀フィルターがかかってるからこんな感じで優しくて頼もしいけど、実際のF先生はどう感じてたんだろうな… 相棒が漫画から離れていってひとりになるんじゃないかって不安だったんじゃないかと思うわ
最近は、「まんが道」で満賀と才野が食べていた「あげ小丸」を探して近所のスーパーマーケットやコンビニエンスストアを巡っているのですが、なかなか見つかりません Amazonで買うしかないのか…?
寺の息子なので肉や魚が食べられない満賀が寿司屋でカッパ巻きをすすめられて、寿司に無知なあまり全然違うものを想像してるシーン、かわいすぎる
富山県出身の満賀と才野が行ったことのない五箇山に行ってきた森安なおやが話をしているシーン、映画『砂の器』のロケ地なので読んでてテンション上がっちゃった
「まんが道」をBL的な目線で読むことは最終巻までは皆無だったんですけど、満賀が夜中に台所から聞こえる水音を聞いて扉を開けたら、暗がりから石森章太郎と赤塚不二夫の声が聞こえてきたシーンだけは唯一、謎にテンションが上がりました