「新聞社の仕事に専念しろよ!この読み切りはおれひとりで描いてみるよ」のシーンもたぶん創作なんだろうなと思ってたけど、「少し休んだら。仕事はおれがカバーするから」を読んでいよいよわからなくなってきた
これも好き 話を盛ってるA先生 ちば先生のブログにはA先生がよく出てくるので要チェックです https://t.co/ScGQ63D6n6
リングフィットアドベンチャーで木になりきってピンハネ虫をやり過ごしている時はいつも、「漂流教室」で椅子になりきって巨大な虫の怪物をやり過ごしているシーンのことを思い出してる
あと、藤子不二雄両先生はふたりとも、駆け出し漫画家だった頃に自分たちの漫画に駄目出しする編集者の悪口をふたりで言って、それで気分が落ち着いて気持ちを切り替えることができたという話を何度もしてる 編集者に案やネームを批判された時にA先生が怒ってくれたことをF先生はうれしく思ったのかも
竹葉美子との別れの夜の初雪もそうだし、いろんなシーンで繰り返しはさまれる「積もった雪が落ちるコマ」も時間が過ぎていくことやものごとに変化があることを表現してて、雪国の人ならではの感覚だなあって読んでてうれしくなってしまうの
新漫画党への巻紙書簡事件は一回だけなのかと思っていたのに、つのだじろう「トキワ荘物語」を読んでたら何回も投函してたらしいことがわかって笑ってしまった めんどくせー男すぎる でもその熱さ、いいね…
そもそもなぜのび太が自分だけの雑誌を作ろうと思ったかというと、雑誌の新人まんが賞に応募したのに選ばれなかったからなんだよね これを描いてるF先生は「期待していた入選どころか佳作にも選ばれなかった」時の気持ちを知ってるんだよ…