ドラえもんの「ぼくをタスケロン」の回を読んでいたらのび太が助ける人たちが藤子不二雄のふたりっぽかった 子供の頃から何十回も読んでる巻なのにまったく気づかなかったな
「愛しり」でテラさんにいなかの名物を聞かれた満賀があんころ餅と答えたので「えっ、そんなの一回も名前出てこなかったよ!?手塚治虫にも『月世界』をおみやげにしてたよね!?」って思ったんですけど、「まんが道」を見返してたら通勤してる満賀の背景にあんころ餅の看板が出てました
「ドラえもん誕生」で描かれる、藤子不二雄が上京してすぐを描いたこのコマ、ふたつの机が並んで置かれてるんだけど、右の机って手塚治虫が置いていった机だよね
安孫子少年が喜劇映画をみながら「自分は一生あのニューヨークへなどは行けないだろう……」と思って泣いてしまった話を知ってから「まんが道」のこれを読むとまた味わいが違うな
富山県出身の満賀と才野が行ったことのない五箇山に行ってきた森安なおやが話をしているシーン、映画『砂の器』のロケ地なので読んでてテンション上がっちゃった
満賀は子供の頃に弟と野球をしてるシーンがある 「テニスボールで野球」というディティールから、おそらくA先生の実話だと思われる
高岡に帰省中の満賀と才野が原稿を落としそうになって東京から催促の電報が次々に届くところ、かわいそうなんだけどやっぱりめちゃおもしろいんだよな アナガアク!
そういえばドラえもんの「表情コントローラ―」に出てきたいつもむすっとしてるムス子さんの顔って、トキワ荘のみなさんが描く石森氏の顔だな