#今週の胎界主
「痛みを感じている間でないと物事を真剣に考えねぇ」が持論のレックスが、自ら残していた傷を消してしまった。
ではレックスは翔を忘れるのか?そうとは思えない。むしろ忘れない為に美化を続け、目前の存在を見落とし続けるのではないか?
主を、目的地を喪失した生き様。
翻訳儀典。
読み返したら村雨さん「中身はクソが詰まってる」という自分の結論が返ってきた事じゃなくて、
鏡に映った「自分にも利他の感情がある」という、当時の理解では「弱さ・愚かさ」に他ならないもの見せられそうになったのに激昂した(鏡を割った)って描いてある!!
自分の物語に敗北した存在が、自分の物語を創れない存在に、自らの示唆で信じた方向に導くの、もう一度始める作家活動なんだな。 #この際行為の邪悪さはソロモンの邪悪さと相殺するものとする
ここの「翻訳世界」、試練の克服や、法則の追加によって「不可能と認識されていた事が可能にように更新される(た)世界の在り様」というワーディングかしら。
「料理(熱加工品)から肉体を構成する」の、情報生命として理屈に合わないので、各悪魔のパラメータに肉化率がある(生命素アリの状態で現界し料理を摂食する事でヨモツヘグる。進行すると生成世界の料理のみで現界継続可能)っぽいよね。
ふ、不可逆零落
ドッピオがいつも運やら間やらが悪いとボヤいていたの、世界から不当な有頂天の皺寄せが要請されていた、という事でもあるのかな。
#上っ面だけの邪悪・上っ面だけの絶頂