2019年に開催された原画展「イラストファンタジィ〜物語る絵〜」の展覧会リーフレットには、上記の批評文から「坂口尚とは絵である—」の文面を引用させていただき、その際にご連絡したところ快いお言葉をいただきました。その後も当アカウントでの発信を度々応援していただき感謝しています。
カフェスペースの壁面を使っての展示でしたので、今回は展示できる点数に制限があり、いつも原画展に通ってくださっている方にはちょっと足りなかったかもしれません。そんな思いもあって、この度『石の花GUIDE BOOK』を急遽制作することとなり、会場にて先行発売させていただきました。
【坂口尚『石の花』 GUIDE BOOK】】の内容は、 KADOKAWA版『石の花』では巻末にモノクロでしか掲載されなかったイラストをカラーで収録する他、秘蔵の「石の花 創作ノート」の抜粋、1983年のユーゴ取材旅行時の写真など貴重な資料満載です!定価は税込1650円のところ、期間限定の1200円での販売。
開催まで1週間を切りましたので、再度告知です。神奈川県藤沢市の「シネコヤ(映画と本とパンの店)」さんで、クストリッツァ監督特集上映に併せて、〈#坂口尚『石の花』展 〜ユーゴを舞台とした漫画作品『石の花』の世界〜〉を10/2〜20に開催します。ぜひご来場ください! https://t.co/NyI7ITp8PV
加筆修正を重ねた『石の花』に対して、『あっかんべェ一休』は生前に出版されたのが講談社KCコミックス版だけなので、初出時からほとんど加筆修正はないものと思われていたのですが。つい最近、坂口家に残っていた雑誌の切り抜きを確認したところ、多数の細かな修正が入っていたことがわかりました。 https://t.co/Coqet7mLjJ
復活の『あっかんべェ一休』の発売まであと3日!表紙のデザインも素晴らしいですが、本文ページの印刷も格別に美しいのです。文庫版しか読んでいなかった方にとっては、今回の大判サイズで見る画面の迫力に驚くのではないでしょうか。A5版単行本と比べても、絵が放つ印象がかなり違うと思います。 https://t.co/Do3yv10Qg5
『石の花』『あっかんべェ一休』が国内・海外で復刊となりましたので、次はこの作品をなんとかしたいですね。。(いろいろと動きはあります)
画面の表示倍率を400%まで上げることできるので、読者側としてはすごくうれしいのですけど。スキャン精度の粗探しがされてしまいそうで冷や汗かきます😅
坂口さんの絵はどこまで拡大しようとアラはなく、絵画的な完成度なのですけれど。
『石の花』1〜3巻。正式には1月20日発刊ですが、販売開始されてる店舗もありますので、もうお手に取ってくださった方もいるかもしれませんね。。
情報解禁となりましたので、ここでもうひとつ嬉しいニュースを。来月発売の『石の花』5巻に、坂口尚の1970年の作品『抵抗の詩』が初収録されます!