倫理観がとぼしい時代のギャグ。

せっかくなので七色いんこを読み返してるが現在の日本よりはるかに景気が良くてバブリーだなってなる。

まあここで手塚御大が擦った当時の日本とアラブ諸国の蜜月ぶりでも見て感じ入ってください。

今週の彼岸島。鮫島様は住んでたわけでもない東京の地理や歴史に関する雑学をちょくちょく披露するけど文化史オタクだったりするんだろうか。

当然のように生首状態で叫んでるから笑ってしまった。

自分が何かしたわけでもないことで女にマウントを取ろうとするなど非モテ男性に対する解像度が高い。

主要登場人物の倫理観がのきなみ畜生レベル。

オオアリクイはゴルゴ13ですらビビる相手だからな。

ニーチェは現代のアカデミアを作ろうと画策していた青年期に友人の一人からカトリックに改宗すると告白され「君にとっての知的な自殺だ」と悲しんで長文でこんな手紙を書きました。

のび太が無人島に行く話、「のび太は子供に戻っても十年間の孤独で狂いかけた記憶は持ったままなんだよな」「失踪して帰らないのび太を両親や友達が待ち続けてる世界はそのまま残るんだよな」などと考えるとめちゃめちゃ怖いだろこれ。

ちいかわと彼岸島やっぱ連動してない？

ハゲが死体を投げまくって投球力を上げ星男がウンコみたいな臭いのする香水をしていたのがうん香水ﾋｭｳｳｳｳに繋がるなんて彼岸島は高度な伏線にあふれている。