マジで一言一句がダサいんだけどこういう敵キャラロールするの楽しいからな…クリアもちょっとテンション上がってるんだろうな…
何もない空間でゴームとでけぇ里芋が二人っきりの状況そのものがよくよく考えたら滅茶苦茶面白いかもしれん、そんなに仲良くない相手と一日中あの状態なの滅茶苦茶キツそう…と思って確認したらゴームもちゃんとキレてて駄目だった
だからこそ急に自我を出してきたゴームに対して「お前も結局…どいつもこいつも何で分かんねぇんだ!」って感情が溢れたんじゃないかな。でも結局クリアに挑んで、そこの経緯は明かされず、この余韻だけで全て語るの、余白の作り方が滅茶苦茶良い
必死にアースの心を救おうと「オレが!オレが!」って感情を先走らせながら自分に出来る事を並び立てるエリーを見て、自分の目の前に居るのがただの小さな子供である事を思い出して「主人を守る従者」の振る舞いに戻るのもいいんだよな…
圧倒的な強さを持ってたゼオンとデュフォーを倒したのもあって、読んでる側としても「もう前ほど危機感なくない?」って思ってたんだけど、これまで積み重ねてきたキラシュワを全部人質に取って「どうだ負けられないだろう」ってプレッシャーかけてくるのめっちゃ上手いな
だからこそ「何かを見つけるために前に進め」の言葉通りに旅をして、言葉通りに何かを見つけて、この時に"答え"なかった言葉をようやく返す事が出来た事が「凄く遠回りをして答えに辿り着いた」ゼオンの姿と重なるのあまりにも好き。"D"でもなく"答えを出す者"でもなく、紛れもない"デュフォー"の言葉