ビッグゴールド版の「司馬遷」が時系列に彼の生涯を淡々と描いているのに対して、チェアマン版ではいきなり拷問シーンから始まり、その過酷な責めの中で過去を回想するというドラマチックな展開になっています。
#史記
一部が描き替えられたのはこのページ。どこを加筆したかは単行本版と比べてみると分かります。(^^) https://t.co/e2l3c6qOJK
そして、第3話の終盤でやっと鉄人が登場。富山市内で暴れ回る鉄人と、全く役に立たない警官隊&自衛隊という構図ですね。
#鉄人誕生編
第3話(昭和31年9月号)の後半は、脱獄してきた村雨一家対正太郎&警官隊の再度の銃撃戦でした。
うーん、ここまで正太郎くんは全くいいところなし。やはり鉄人を持たない彼は、クリープを入れないコーヒーみたいなものか。(^^;
#鉄人誕生編
最近、ひそかにハマっている漫画はヤンマガで連載中のこれ。主人公の少年の大人びたクールな観察眼がちょっとクセになっています。(^^)
最後にこのカラー版の中で唯一違和感を覚えたのはこの左上のコマ。これも有名な話ですが、問題が生じて大分後年になってから描き替えられたため、絵柄が変わってしまい、ここだけすごく浮いて見えます。元のコマを生かしながら無難に改変して欲しかったところ。
せっかくなので、このオールカラー版の第4巻までで印象に残ったシーンを紹介してみると、まずはこれ。この董卓のアップ顔を見て、モデルはヨミ様だなーと思ってしまいました。(^^;
彩色は光プロの方で行っていると聞いているんですが、すごく自然な感じで、とても読みやすいです。
なお私は、一覧表の右端の200ページ前後にまとめて発売している方がちょっと値段が安いので、こちらを定期購入しています。(^^)
ebookのオールカラー版「横山三国志」のその後の発売状況などを。
平均すると毎月150ページ前後をカラー化しています。このペースだと、やはり7年ぐらいで最後までカラー化できますね。