そして例のセリフの改変状況の完全版。一つとして同じセリフが無いのが凄いところ。
しかし、潮版は原典に忠実に復刻といいながら、正太郎の背広の柄は描き加えていたんですね。(^^)
#鉄人誕生編
これもオマケですが、セリフの改変状況が気になって、思わず調べてみたコマです。
個人的には、一番新しい小学館クリエイティブ版のセリフが、一番違和感がないんじゃないかと思っています。(^^)
#鉄人誕生編
そして、爆発炎上するコンビナート内を暴れ回る28号の姿を映して、この回はエンド。
いやー、ここで鉄人が溶けてしまわなくて本当に良かった。(^^)
#鉄人誕生編
操縦者不在となり、石油コンビナート敷地内へと侵入していく28号。
多分、最初の構想では、この辺の最後の舞台が溶鉱炉の上だった可能性がありますね。
#鉄人誕生編
そしてついに正太郎は謎の覆面科学者を発見する。
いよいよ鉄人誕生編もクライマックスです。(^^)/
#鉄人誕生編
驚異の破壊兵器28号によって甚大な被害を受ける警察隊。正太郎は単身敵のアジトに突入する。
ちなみにこの辺になると、かなり正確に鉄人をコントロールすることのできる誘導装置になってますね。
#鉄人誕生編
鉄人を奪われた警察は、関係者を釈放して泳がせることによって敵のアジトをつきとめる。
そしてついに日本警察対国際密輸組織PX団(+鉄人)の一大攻防戦が開始された。
#鉄人誕生編
一方、村雨竜作の方もPX団からの追跡を受けていた。
しかし、この辺の展開は、当時の米国のギャング映画などの影響をもろに感じますね。なかなか雰囲気があっていい感じ。
#鉄人誕生編
うーん、PX団にあっさりと鉄人を奪われる警官隊と大塚署長。お約束の展開とはいえ情けない。(^^;
#鉄人誕生編
ちなみに敷島博士を助けた現地人の描写について、近年になってから出版された潮の完全復刻版では、肌の色が薄いトーンに直されています。(個人的には意味がないと思っていますが……)
#鉄人誕生編
そして敷島博士の回想ターン。
その発言内容を見ると、鉄人を完成させた謎の覆面科学者は、敷島博士の同僚だった可能性が高いということでしょうか。
#鉄人誕生編
鉄人の誘導器を破壊するなど、正太郎くんが大活躍。
しかし「鉄人を持ち帰ってすぐに分解しましょう」と言うあたりに、この段階では鉄人が災厄にしか過ぎないということが分かりますね。
#鉄人誕生編