だったんですけど、近年の番外編でブルマ5歳の時点で悟空は少なくとも3歳以上だったことが描かれてしまいました
まあこの時の悟空に物心があるのか、惑星ベジータの1年もよくわかりませんし以降は公称の地球年齢でカウントしていくこととします波乱の幕あけです
ここで連載初期のほうを見てみますと悟空の歳はスタート時と天下一武道会で14歳じつは12歳となってますけど
次の武道会までの3年ジャンプに入る前にギャルのパンティ、ボラの生き返りとドラゴンボールを2回使ってますのでどっかの段階で1年経過してることがわかります
ナッパのクンをよく見ると直後2人と玉2つ以外は一変してしまってます、当然ヤツらは気とかわかりません
これだけ材料があればあの時あの人たちは助けられていた!という可能性もなきにしもなくはなくなくありませんか?
あの人たちがかわいそうで今も毎晩うなされるという方はよろしければどうぞ
ところでということは近海には大盛博士が住んでいた島があり
そこには25年前の段階で50秒間の時間停滞装置があり
サイヤ人を監視できたであろう銀河パトロールとつながりがあった
大人のサイヤ人は基本スルーされますが今回の落下予想地点はこの島の目鼻先、博士は誰であれ救おうとする考えの人でした
・タイムパラドクス
鳥山ワールドの時空は分岐多様型と定義されて
お手軽なようで法的にも摂理的にもけっこう厳しめです
最初に過去を変えたトランクスはけっきょく殺されてしまうようですし
セルを倒したルートだとよりによって命を救った悟空のブラックによって宇宙ごと危機にさらされます
というか本来の歴史だとトランクスと悟飯が頑張ってるあたりでブウも回収されるはずですけど
そのへん拾ってる続編もあるみたいですけど地球ぼろぼろですし界王神さまあたりがうまく片付けてくれるんでしょうさすが
敗因もこの点ではトランクス=スーパーサイヤ人の細胞採取を見送ったことかもしれませんけど
いずれにしても地球のどっかに眠る戦闘追求力でも人生謳歌力でも自分を上回る魔人と遭遇することになってたかもしれません
番外:セル
ゲロの人造人間計画はつまるところいい相方、子分が欲しかったようですが
AIが引き継いだセル=「細胞」とはなんなんでしょう
力を追い求め完成すると優位性を確認し敗北を悟ると死を選ぶ
この点でみれば悟空の“挑戦”ともフリーザの“支配”ともちがうベジータのプライドが近いように思います
19号、ようやく成功体が出来たようです
ていうかあれだけ失敗したのに
この“全人工製”19号、性懲りもなく力に自信をみせたり欲を出してみたり恐怖にかられて逃走したりします
ほんとドクターゲロのこだわりというか信念には脱帽するばかりです
第一にべつに気にしてない、今さらどうでもいいというのはあると思いますけど
ふたりには鳥山先生が設定した「ラピス、ラズリ」という人間名があります
ふたりは記憶を消されてるわけではなさそうですけど
今さら照れくさいというのもあるかもしれません
あんがい二人きりのときには呼んだりしてるかも
後年 17号が自然保護官という仕事を選んだのは16号の意志を継いだのでは、という声もありますし
16号は戦死したゲロの息子がモデルであることも後づ…公表されました。そう思うと16号の起動を必死に止めようとしてた姿もまたちがった意味に思えてきます
一部で有名な鳥島氏人造人間ダメ出し小ばなしには16号の件が見あたりません、17・18号だけでは弱いと感じた先生が16号を追加して鳥島氏と行き違いになってしまったのか
おそらくDrゲロも把握してなかったであろうセルの情報や脅威を正確につかんでたり悟空を殺すとうそぶいてみたりと得体がしれません