16号、「DRAGON BALL」でもっとも異分子なキャラクタの1人?1機です
ゲロにわれわれの首を絞めかねない(性格?)
世界そのものを滅ぼすかもしれない(自爆?)などさんざほのめかされたわりに
普通に誰より立派な戦士として散っていきました
その後もとくに復活したり気にかけられるようすもありません
前提として超3は「あの世でしか使っちゃ駄目」なものという言及があります
短時間、緊急事態においてのみやむを得ず使用した
もうひとつ すぐにいなくなる自分が解決するより現世の人間に可能性があるならそちらにかけるべきだという考えも語られ
どうやらそれが正しかったことも後に示されます
・超サイヤ人“3”
あの世ついでに超サイヤ人3問題について
原作最終盤に満を持して登場して以降
あまり描かれることもなく
アニメ続編などでは若干スルーされてる向きもありますけど
やっぱり主人公像として派手さと後付け感、
逆に言えばこれを割りこませてくる鳥山先生の豪胆さがうかがいしれます
しまいにはこれから殺害しようという相手にこの発言です
実感に基づいた素直な変遷ではありますけど
悟空は人よりだいぶ優遇されたあの世ライフを送ってたわけで
そのへんの理解とか配慮には幾分甘いところがあるのかもしれません
というわけであの世の住人となった悟空は7年ほどもの間、食べて運動して歳もとらず嫁にもしばられず
もう第二の故郷というかすっかりホームモードで達観なされて、よくいわれるように息子が産まれたのは知らなかったくせに武道会の話題には即食いついてくるありさまです