１話きりの短編にもかかわらずなんども会報の表紙をかざる熱の入れようアンドオア好評で また同誌にはミニコーナーも連載されたところで 週刊のDr.スランプも合わせると３本同時という昔の売れっ子状態も発揮されました

なので今後の２色をすこしダイジェストで 独断と偏見に富んでますね。は？そこ？や独偏充ちが過ぎる！等のご意見はどしどしどうぞ

界王さまに「少年」と形容された界王神さまは おそらく未熟な時に師と仲間を失い 永く決着の機会と使命を負ってきたと思われますが 自分を超える存在、復活した先代に囲まれるうち子供っぽい言動が目立ってきます この辺は全体にギャグ調が目立ちますが歳のせいかこういうの見ると泣きそうになります

嫌味なエロガキだったクリクリ頭のクリリンは金髪美女と家庭をもって地球人最強に 悪者におそわれていた村の子供は神様に 世の愚かさの代表みたいだったミスターサタンもいろいろあって主人公の親戚にまでなりました

ペンギン村につぎつぎ訪れる侵略者第１号はハエっぽいエイリアン、スーちゃんを泣きべそあつかいしてるがあのスーちゃんなら保育園いってないはず のちにつづくインベーダ、ビッグフェイス、権利関係抵触ムーブのさきがけとなれ

ブヨン：あらゆる攻撃を弾力ではね返す怪物、電撃を放ち長い舌で獲物をまる飲みする たぶん自生生物ではなく軍の生体兵器でそのため(?)か不自然な異声を発する コイツのおかげでドラクエIIのラスボスはデブなのだと確信してた子がいた

メタリック軍曹：大型、高出力で剛性も高く、簡易的な会話機能を有しロケットパンチ、口継ロケット砲などを備える、乾電池式 ほぼ某キャラクターそのもののためか劇場リブート版ではスキンヘッドのポリネシアン風に変更された

このころのDBは定番のゲームオブデス形式も含めて舞台で変化をつけていくスタイルで この海底洞窟も当時流行ったファミコンのアクションステージを思わせます 世の漫画はすっかりRPGスタイルが主流になりましたけど鳥山先生の描くこういう舞台ギミックは今でも引けをとってないようにおもいます

ジャッキー・チュン、かの武術の神の世をしのぶ仮の姿天下一武道会限定 弟子たちのためにこっそり参戦ししっかり第21回大会優勝をはたす ネタバレから入った身としては作中でもすれすれですけど読者を一瞬でも騙せたのか気になります

彼とチータの決別のくだりを見るにつけ、のちに語られる鳥山先生の「アホアホしいユメ」はただの実話で 重めのトラウマを負ってなさるのだろうなっておもいました

「神龍再び‼︎」神龍セカンドインプレッションにして悟空とファーストコンタクト、この回が「ドラゴンボール」の世界を半分くらい方向付けたかもしれません あんな願いがすんなり叶うとは思いませんでしたし飛び散る段階で捕ってOKとは思いませんでした

[DS]「マンモスみどりちゃん」、かの「ミクロの決死圏」につらなるSFスペクタクルロマン！当時のお子さま(※ごく一部)を「えっ…カンスこわー」とおののかせたカンスのスーパーマーケット病とは！全パート２！千兵衛とみどりちゃんにはなにげに積み重ねがありました