翻って今作ではどうか?
おそらく連載が続いたらその辺も扱われたのでしょうが、刊行範囲では作中最高峰AI「アンナ」ですら「無い」と言っているので、
おそらくエルダも、看護が可能なくらい複雑とはいえ、根本的には定められた条件に規定のアクションを返すだけの存在なのでしょう
「アニメは、オモチャを売るための30分のコマーシャル番組」
なんて揶揄はありましたが、それも一面の真実ではあったわけです
ただし逆にいえば、商品のためのアニメ/小説/コミックを用意できる、強大なバックがあってこそ、な訳ですがw
#ZOIDS
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アニメおよびコミック、
そこで登場したのが「ブレードライガー」!!
シールドライガーから引き継いだ爽やかな青
曲線を帯びた優美なライン
そして「盾」に加えて備えた「刃」!!
見事に魂焼かれましたねw
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複雑な操作はできず、できるのはワンアクション、その一手で2体の敵の攻撃を凌ぐには、どう操縦すればいいか……
なけなしのバーニアをふかして誘導し、構えたままのマシンガンで一機を牽制しつつ、もう一機を凌ぐ、
その駆け引きとギリギリの選択には、唸ったものでした
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・という一連の行動に、敵に誘導された面がある
・守られた者たちにとっては、紛れもなく「救世主」だった
・最後の最後で、身を捨てて主人公の反撃のきっかけを作る
・と、やらかしまくってる悪役なのに、情状酌量の余地があって憎みきれない面があるのが逆に最低すぎるw
その後、デビザコが始まったのも、結構続いてくれたのも嬉しいお話です
でもキル子さんの角度から見ると……
明らかにキル子さんを意識したデザインなレイズさんがいる中、キル子さんコラボで本人が出てきたのはちょっとくすりとしました
実例を一つ、ポプテピピックシーズンファイブから
この2コマ目が切り抜かれてよく使われてるのを見かけますが、
4コマ全てみると、「釘バットを用意したのに、使ったのはノーマルバット」というポプ子様の慈悲深さを示すシーンだった、と分かるわけです