「すべからく」を本来の意味で捉えて意訳すると、「成功したものは努力しているべきだ(努力抜きに成功した者があってはならない)」となり、これはこれでなにか真理のような呪いのような含蓄がある。
「ローストビーフ丼、他の丼物と違って、肉側に米に絡もうという意思が見えず、1枚膜を隔てて米と付き合ってる感じがある」
『ラーメン発見伝』、「ラーメンハゲ」でネットミームになってしまったけど、ハゲ以外もかなり鋭い発言があって面白い。 https://t.co/d2sZGtvOKj
『2.5次元の誘惑』のオタクカラシーンすき。
なにげにこれだけ実在曲出してるのに、一切JASRAC表記がないという、読者への信頼があってなせる技巧。
ラーメン発見伝、完全に「美味しんぼ」の流れを踏襲しつつ、こういう外し方を入れてくるのが上手い。
(前半でしこたま美味い讃岐うどんを食べた主人公が冷凍うどんdisに走りそうになったシーン)
アウトサイダーアートを調べていてちょっと感動したのが、戸來貴規氏の作品「にっき」。その名の通り氏の「日記」で、文字を図形として捉えて、変形したり塗りつぶしたりして書かれている。右下の似たパターンが繰り返されている部分は「~しました」の繰り返しで、日本語のリズムが可視化されている。
久米田康治先生が2004年に既に「ダメコモンセンス」という概念を提唱しておられる
(久米田康治『かってに改蔵』24巻)