『王国（あるいはその家について）』（2018）観た。 「「友人夫婦の子供を橋から突き落とした女性を描いた映画」の本読みの様子を反復的に映し役者の変化を映した映画」という変化球な構造の映画。アプローチは面白いけど、そこにあるのは「本番なきリハーサル」だけなので「片手落ちでは？」と思う。

『ハンバーガーちゃんエロRPG転生絵日記』を読むためだけにヤングキングを買ったんだけど、俺、これを読み続けてたら不可逆的に脳が破壊されちゃうかもしれないな

おじさんが自分を美少女化して描いたエッセイ漫画のスピンオフでエロRPGの世界に異世界転生してdlsite様にエロいことになる（第一話で宿屋娘を抱いた）ので脳破壊されるの、俺こわいよ。作者名も掲載ページでは「ハンバーガー」なのに、目次では「ハンバーガーちゃん」になってて境界が揺らいでるし…

『ウイナーズサークルへようこそ』に出てくる悪い編集、LINEスタンプ出してほしい。あまりにも悪い編集としての完成度が高すぎる。

主人公がメシの食べ方にこだわるあまり、ヒロインだった彼女と破局を迎えるという波乱のドラマを描く巻だったけど、「お笑い芸人をやっている彼女が、先輩芸人との飲み会で心揺れてしまい……」の過程があまりにもしっとりとNTRすぎて脳が破壊されてしまった。なんなん……？

品目は違えど、俺はこの「最悪の飯」を日常的に口にしている……

偶然女と出会った翌日にこういうシーンをさらっと入れてくるの、「やべーぞセックスだ！！」となるので本当に心臓に悪い。くだらないことで議論をしている漫画なのに、こういう部分はやることやってるんだ……となってしまう。

チェスの形勢とかで心境表現をするアレをワードバスケットでやってるの、すごすぎる。

31歳のすみれちゃんより同級生のひよりちゃんの方が好きなんだよな……（距離感や立ち位置的に作中でサービスカットとか描かれなさそうだけどさ……）

マンガ業界の内輪ネタの極みみたいなギャグですごすぎる。

陰謀論並の牽強付会、好きすぎる

少女漫画みたいな構造かと思いきや、男性向け漫画みたいなシーンが出たりで混乱してたけど、とうとうカラーの扉絵が「ヒロインズによるカメラ目線かと思いきや奥に主人公がいる」になってて、とうとうどの立ち位置で見ればいいのかわからなくなってきた。