今週のヤンマガのハンチョウ、これ絶対こないだの「パラサイト 半地下の家族」のテレビ放送を見た後に、打合せで「これ大槻でも行けるんじゃないですか」って話して作っただろ！　そして、宮本さんも雀魂やってるのか！宮本さんは一姫派かw

今回の追憶のMは多井プロ。「夏は甚兵衛、冬は着物で対局」というアイデア、本当に面白いかと言われると「私は面白いと思う（他の人は知らん）」だけど、そもそも「麻雀プロ業界に『これまでの伝統』とか言うほど大層なものなんて無いに等しいだろ、バーカバーカ！」って思うんですけどねぇ。

菅野航さんの新連載「因幡はねるのハネマン麻雀」、相変わらず絵柄はすげーかわいいし、過剰にデフォルメ化された多井プロやこういう三色おじさんイジリとかの少々悪意もある笑えるネタも織り交ぜてあり、これまでのVtuberモデル麻雀漫画では群を抜いてるのではと思います。

一方、むこうぶちは城間戦が終了。そこまで強キャラってわけでは無さそうだったけど、獲物をアツくさせる技術に長けている傀さんを相手に損切りという選択をできるだけでも立派なもんですわ。織田くんも実家の金はチョロまかしたけどアックスボンバーには腰を据えるようで、まぁ頑張りなされ。

今週の相談役島耕作、話題の人物がゲイだと知った時の三代（こいつもゲイ）の表情が何か企んでそうでなんか怖いぞw

今週のカイジ、今回ですぐ終わってくれたからまだいいけど、読者もカイジ達も誰も知らんおっさんの回想シーンに入るのはなるべく勘弁してほしいw

今回のハンチョウ、D班班長が登場するといってたし「決闘」というサブタイトルだったからどんな決闘が行われるのかと思ったら、「決闘（デュエル）」だったw そして、今のところカイジ以上にカイジらしい漫画としての原作リスペクト演出やめろw

もう1本の我が星の果てるまでは、末期癌と診断された仕事一筋だった社長が、高校の恩師・大学時代の親友・高校のマドンナの3人に会うための最後の旅に出る話。この第1話のラストの切なさよ…。3本の「黄昏流星群らしい話」を1本でまとめて読めるお得感。ラストもなんだかんだハッピーで読後感爽やか。

今月のむこうぶちは、古参ファンならみんな覚えている神奈川シードッグス回！　あの若かった風間が木下さんの教え通りちゃんと大エースになってる！　しかし、10年連続2桁勝利してても年俸1億1500万円って、まさに赤字経営チームの暗黒エースって感じだなぁwww

キャッチャーの梅原もバッテリーコーチとして登場！　バブル崩壊とともにこの作品も終わってしまうのかと危惧してたけど、こうやって初期のキャラのその後の人生でもう一周面白い話を作り続けられるの、ほんと凄い麻雀漫画だよ。

新連載の「01 TAKAHARU」、01とOI（多井）を掛けてるのね、これは上手い。画像2枚目、いくらコンピューターとは言えその8pをロンするのは、中国麻将じゃないだろうからさすがに無法が過ぎる気はしますw 多井プロが麻雀プロという仕事の頂点に居る現状、言霊マンボが再評価される流れも来るだろうか。

闇麻のマミヤ、こういうリアクションはアカギやカイジにはできない（と言うかしてほしくないw）ので、このへんの「可愛らしさ」を福本作品で見られることこそがマミヤの意義といったところか。