新連載「ふわりぴしゃりと」藤枝雅、美少女アバターの集うVR雀荘「麻天楼」の話だそうな。韻が合法の暴力装置みたいな名前の雀荘ですね。(それは麻天狼)
3本目「スターのままで」は、30年くらい前に人気アイドルだった2人組が、芸能界を引退して元マネの夫と商売してる良いおばさんと、芸能界に残ったけど性格最悪でうまくいってない悪いおばさんになってる話。悪いおばさんのミニスカ&パンチラあり。あと、良いおばさんの夫を誘ってビンタされる。
2本目「星界哀歌」は、少数野党の女性参議院議員が大学時代の行きつけの喫茶店のマスター(初体験の相手)に再会したら、実は自分が過去にタイムスリップしてた話。白日夢かもしれない。なんにせよ、ややSF。大学の近くには雀荘もあった。
親子丼…。一番貧乏な三男がそのままハズレを受け取ったのとか、他の3人の兄弟がアタリかと思ったら実はハズレだったのとか、みんなあまりに素直過ぎて相続の揉め事を知ってる人間としてはリアリティが無いが、まぁ他の3人は金銭的余裕があるそうだし、たまたまみんな性格が良い兄弟だったのかもね。
3本目「再星エボリューション」は、リサイクルブティックを経営するバツイチ女が元旦那にそっくりの男と会う話。なんて都合の良い記憶喪失と偶然なんだw 主人公が話の途中に普通に読者に向かって話し掛けてくるというメタフィクション的な演出を多用するのが面白い。
黄昏流星群26巻読了。1本目「悪霊の星」は、右肩に女の生き霊が憑いてるので一番好きな女と別れろと言われた男が妻と2人の愛人の誰が一番好きなのか考える話。3話でスッキリと終わるためオチも痛快。2本目「初老青春哀歌」は、中学時代にストーカーされてた中年男の現在を取材する話。純愛だった。
黄昏流星群32巻読了。1本目「さ迷う惑星」は、心筋梗塞で倒れた男が幽体離脱状態になってしまってたら、同じ境遇の女性と出会って幽体不倫セックスして、身体に戻っても記憶が残ってたら雷門で再会しようと誓う話。相変わらず物語のバリエーションがエグい。ちなみに、幽体が身体に戻る時はこうw
黄昏流星群33巻読了。1本目「星鵠を射る」は、元刑事が犯罪分析をしてたら同じ日に同じ病院で生まれた人の関連性に気付く話。「おでん屋のオヤジが実は悪魔だった話」として知る人には知られていますね。あと、2008年2-6号掲載だけど2007年にブレイクした小島よしおがもう出てます。早い。
とりあえず、平成は終わってるからな! 2030年まで平成が続いてたら天皇陛下は97歳とかだぞ、それはさすがに無理やろw