遊人『ヴィジョナリィ』単発・連作短編集でエロ、ホラー、ギャグと内容も絵柄もブレ幅が異様に広く「月刊遊人」と読んで差し支えない内容(全10巻が毎月刊行されていた)。シリアス・ヒューマンドラマ系が半分以上を占めており表紙詐欺にも近いが、ごった煮感と個々の作品の質のおかげで滅茶苦茶面白い。
Kindle unlimitedで『おやこ刑事』のドラマ告知回読む。『バツ&テリー』の大島やすいち先生。「ドラマの撮影中、本物の犯罪者が紛れ込む」というお約束展開に加えて、漫画版とドラマ版のキャラが邂逅するというメタ展開が楽しい。
『はじけて!ザック』はライバルの白川ユダの存在感がすごい。傷口をホッチキスで縫い、亀を握り潰し、腹に空いた穴は火で焼いて塞ぎ、犬を踏み潰し、手下の耳を削ぎ、ウナギを生で食い、死んでも普通に甦る。この漫画のバイオレンス成分の7割くらいを1人で担っている
Kindle Unlimited『猛毒商売』読了。ヤクザ同士の殺し殺され無情の仁義を描いたよくある作品…かと思いきや、ライバルの東大出の検事が終盤でえらいことになった。日本を牛耳る検事デバイス。
フリテンくん、コボちゃんやかりあげクンと違って明確に「死」が描かれる4コマがわりとあり、しかもだいたい面白い。フリテンくん本人はほとんど出てこない
『桑田次郎サイエンスフィクション短編集』。未知の惑星は地獄だった! 月も金星も地球も地獄! 「高一コース」や少年マガジン、チョコレートのおまけ等に描かれた短編を集めたものだが、どれも宇宙の厳しさを若い読者に叩きつけるバッドエンドの嵐。スペオペと言うには展開がハード過ぎる。渋い。
『少女聖典ベスケ・デス・ケベス』電書で1〜7巻買ったけど永遠に読んでられますね。ムッツリ過ぎる少女・ほのかの心が生み出した悪魔だか妖精だかの「ケベス」が毎回生殖器がらみの騒動を起こす! ほぼ毎ページにチンコが露出し、ほぼ毎回変質者が登場するギネス級の下ネタ漫画。最高