当時、大学で逆シャアを見た時の友人とのアホ会話
友 変だろ?ゴッグじゃあるまいしマニュピレーターでモビルスーツ殴るなんて!手がぶっ壊れるだろ?
バ いや!顔や首といった弱そうなところを殴ってたぞ!それにな!
友 それに?
バ あれはもはや二人の感情表現なのだ!それがわからんのか!
いい雰囲気の漫画の空気
漫画家同士が意識しあって熱く戦いを繰り広げる中で尊敬もしあうあの活気ある雑誌の状況は、実は漫画家同士だけでなく編集者同士にもあるのだ
編集長を見返してやろう!とかあのライバル作品を驚かせよう!とかとにかく漫画家と編集者は感応しあうのだ
端から見ると悪だくみ
初期のアニメで様々なスーパーロボットを主人公達は操縦してきましたが、その描写はかなりアバウトでした
それが、ガンダムで初めてスコープを切り替えたり残り弾数を見たりバーニアをペダルで調整したりと、とにかくコクピット内でやる事が圧倒的に増えたのです
そこがとてもリアルに見えました😁
#あなたを仮面の男に例えると
闘いの神を降ろすというこの仮面のシーン
当時の担当との会話
いいんですよね?これどっかの部族が本当に使ってたりしませんよね?何があっても知りませんよ!
し…心配いりません
完全オリジナルです
といいながら世界の部族の図鑑を隠すバンジョーであった
スポーツ漫画は数あれど、ヒロインがなんの違和感もなくショットガンを撃ちまくるゴルフ漫画がダンドーなのです
なんの違和感もなく
ウルトラセブンのウルトラ警備隊が凄く好きだったのは、メカやデザインだけでなく多くの仲間が基地内に勤務して働いてる感の描写が多かったからだ
警備員、整備員などがいる雰囲気はリアルで組織として存在してる空気があった
兵器なんて1人で運用できるものじゃないって子供でも想像できたのだ😁
昔、ダンドー終了後に第2次大戦でアメリカとドイツが一つの村を取り合う戦車戦の短編描いたの
正義も悪もどんどん曖昧になっていく血みどろの戦車戦
編集からは「悪くないけど今これを描く意味はない」ってことでボツ\(^_^)/
ガンダムアグレッサーでようやく少し似たものを描けたのでした~~☺
今でこそ戦場におけるPTSD(心的外傷後ストレス障害)は珍しい描写ではありませんが、40年前にアムロがストレス障害に落ちる演出は斬新でした
元々兵士として訓練されてきたチェイスはギリギリ何とか1人で持ちこたえてますが、民間人のアムロがおかしくなる過程は子供ながら見ていて衝撃的でしたね
敬礼は軍事モノでは欠かせない演出であります
特にファーストは民間人だったアムロたちが兵士として自覚していく過程が1つのテーマですが、敬礼はその象徴でもあります
Wikiによれば鎧を装着した騎士が王族や貴族に拝謁する際、鉄兜の目の保護具である鎧戸を持ち上げる仕草が端緒とされるそうですね
ランバ・ラルのグフがザンジバルからのワイヤーで回収されるシーンはありましたがファーストでは結局どの様にして出撃するのかわかりませんでした
後にシーマ様がザンジバルⅡ型からゲルググを発進させるシーンがあると監修から教えられて、それを参考にドワッジ出撃シーンを描きました
大変だった😁
あくまでファーストガンダムのあの戦いの片隅で同じ時間を共有して戦場を駆け抜けたというコンセプトなので、たまに本筋のホワイトベースの有名な1シーンがアグレッサーには挿入されます
共に戦うことはないですが、一瞬のすれ違いがあるわけです
描いていて光栄に思えるシーンであります( ̄^ ̄)ゞ