ジャンプSQ.RISE 2021 AUTUMN
『戦国の枕売り』杉本淳先生
現代の枕売りのセールスマンが戦国時代にタイムスリップするという、そこだけ抜き出すとそこはかとなく異様さはあるものの、相手に寄り添い考えていく主人公の「本当に必要な人に」という思いの強さが感じられて面白いです。
ジャンプSQ.RISE 2020 SPRING
圧倒的主人公 結城炎真
島崎義久先生
勢いが凄いギャグ、その一言に尽きる作品。
熱血スポコン漫画の主人公っぽい主人公…なのは最初だけ。
後はボケとツッコミを凄い勢いで叩き込んでくるのが圧巻でした。
ジャンプSQ.RISE 2021 AUTUMN
『虎と黄金』船橋つなぐ先生
出だしの妙な演出描写とそれに続く物語としてのオチ、そして本物と偽物という少しハードな内容のギャップが面白いです。
淡々と物語が進んで行く中で、心の葛藤や周りとの軋轢、関係性が激しく動いていく感じが出ていました。
#モブ子の恋イチ推しシーン
色々と好きなシーンがあるけど、推すならやっぱり「大丈夫ですよ」「ちゃんと伝わりました」の部分。
入江君の優しさに逃げずに向き合って、心にもない発言をしてしまった誤解が解けて、一歩踏み出したその勇気が報われる………最高です。
ジャンプSQ RISE 2020 WINTER
選ばれし者
溶五郎先生
絵柄が一番好みだった作品。
最初は「世界観がちょっとわかりづらいかな」って思ったけど、読み終わって「なるほど」に変わった。
「狂信」が前面に出てきていて、非常に面白かった。
そして成長したヒロイン(?)のイヴが可愛かった。
ジャンプSQ.RISE 2020 SPRING
第三次性徴
小畠泪先生
読み終わった後に「綺麗な話だったな」と率直に思えた作品。
自分のしたいようにするということはなかなか簡単には出来ないもの。
ましてや多感で、感情が複雑に交錯する思春期では余計に難しい。
読んでいて心が洗われるような感覚になりました。
ジャンプSQ.RISE 2020 SPRING
貝は食われる夢を見る
渡辺えみ先生
野岸大祐先生
「殻を破る」ことがテーマにした、そしてどのキャラも活き活きとしている作品
素晴らしい青春群像劇が描かれています。
この読切だけでも十分面白いですが、ラブコメ臭もヒシヒシと感じるので、ぜひとも続きが読みたい。