『月刊トリレンマ』
熱意はあるけど今一つな漫画編集者の山野井の編集部に、やり手だけど辛辣な夏宮がスカウトによりやってきたことから物語が始まります。
夏宮は人心をコントロールするタイプだけど、熱意だけで動いちゃう山野井を導きながら、自身も漫画に対する情熱がしっかりとあるのが凄く良い。
『ソロフェッショナル~ソロ活男子とボッチ女子の攻防戦~』(第2巻)
解釈違いで勝手にショック受けて失礼なこと言ったり、カラオケでやられたら嫌なことを的確にやり続ける、そんなオトナリさんだけど豊かな表情、特に口が個性的な動きで可愛い。
唐突に現れた理解のある彼クンも闇深そうで好き。
『恋するキューピッド』こにすけ先生
出だしからインパクトのある「暴走」と言い切っていいほどに勢いのある展開と、殆ど台詞がないのに豊かな色々な表情だけで心の動きが表現されていて楽しい読切でした。
少し落ち着いた終盤の、羞恥からの赤面への移り変わり、そして最後の一コマもとても良いです。 https://t.co/jEkJzbiiXm
12月30日の戦利品 part05
『まったく最近の探偵ときたら』(第13巻)、『ざつ旅-That's Journey-』(第8巻)、『美少女化したおじさんだけど、ガチ恋されて困ってます』(第5巻)
『おとなりのおねえさんにアレコレされるまんが』、『#ゾンビさがしてます』
#今日買った漫画
『恋がわからぬ大人共』
28歳のジャッジ(北村さよ)が、ゲーム友達の27歳のマッスー(正村翠也)に告白され付き合うことから物語が始まります。
些細な事で喜び合ったり、からかい合ったり、初めての自分の感情に接して戸惑ったり、こっちが照れそうなぐらいドキドキする初々しさがたまらないです。
ジャンプSQ.RISE 2022 WINTER
『MOTHER』吉田ネビ先生
独特な物語の世界に、勧善懲悪や子どもの成長といった王道的な展開を、シリアスとコメディを交えながら押し込んでいるのが魅力的でした。
司書であるハイジと、ハイジの肩に乗ってるちょっと口の悪い禁書のオゲピーのやり取りが楽しかったです。
ジャンプSQ.RISE 2022 WINTER
『神威列島』足立寛希先生
強大な力を持つ敵に対して、仲間と共に知恵と力を合わせて立ち向かっていく流れが凄く魅力的でした。
物語全体を通して暑苦しさを感じそうなぐらいの勢いの良さと、不気味さの中に愛嬌があるコミカルな猿王のギャップがとても良いです。
ジャンプSQ.RISE 2022 WINTER
『死神』依光涼太先生
物語を説明する静かな場面と勢いのある部分がうまくて、作品全体の流れが非常に読みやすかった。
静かな場面である、終盤の死神の娘であるメイとの会話への入り方と、物語の最後にエマがひょこっと出てくるシーンが特に凄く良かったです。
12月29日の戦利品 part04
『ざつ旅-That's Journey-』(第6巻)、『姉の親友、私の恋人。』、『僕が答える君の謎解き』
『拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ』(第3巻)、『ミスミさんは見透かせない』
#今日買った漫画
ジャンプSQ.RISE 2021 AUTUMN
『災いの町と絵本少女』森田ただし先生
不思議な存在が人によって妖精であったり災いであったりと見方によって変わってくる、というのが凄く好きな話でした。
町のことが大好きな少女が織り成す展開で、本編自体も絵本にありそうな優しいオチが凄く良かったです。
ジャンプSQ.RISE 2021 AUTUMN
『虎と黄金』船橋つなぐ先生
出だしの妙な演出描写とそれに続く物語としてのオチ、そして本物と偽物という少しハードな内容のギャップが面白いです。
淡々と物語が進んで行く中で、心の葛藤や周りとの軋轢、関係性が激しく動いていく感じが出ていました。