「祝祭がはじまる…」 「北欧の小村で行われる祭？」 「いや、サタン的なやつが」 この時点で有罪異議なしである。

ギルティ喰らった二人とも後で復活してるので、やっぱりサタン様もワンチャン期待したい。両手両足頭が粉砕されてるので、状態としては最悪に近いけど、必殺の魔王一本杭を今こそ。あれなら口あればいけるし。

サタン様の憑依(できるとは言ってない)前のこのコマ、三点リーダーひとつつけるだけで、 サタン様（これから俺が何やるか流石にこの塩マンもわかるとは思うけど、 　　　　　でもこいつだからなあ…本当にわかってるかなあ…すげぇ不安…） というサタン様のお気持ちが増幅されてベネ。

あと、一応サタンのこれも悪魔憑きではあると思うけど、これに対する悪魔祓いってそれ相応の手順を踏まえてやるもんだと思うんだが、サタンの足を「ガシッ」と掴んで、「ズズッ」と引っ張って、「ズワッ」とぶっこ抜いて、「ドガッ」と蹴り飛ばすジャスティスマン式の悪魔祓い、力技にも程がある、

このセリフも、ラスボスが初戦で言うセリフじゃないよなあ。せめて主役とのラストバトルでお互いギリギリになって、最後の力を開放するとかの時に言うセリフであって、初戦でいいところ全くなしに一方的にボコボコにされて、相手の道具頼みで得た情報でワンチャン乗り移り狙いに出すセリフではない。

今週のサタン様、最後まで読んだ後でもう一度読み返すと、このシーンがもう、「パパ、ママ！ボクもうこんなに元気だよ！心配しないで！」とおどけて親を安心させようとする病弱な子供みたいな風情があって、なんかもう可哀想になってくる。一応、ラスボスと目されたキャラの初戦3話目の姿ですよ、これ

【キン肉マン　第309話　サタン的祝祭儀式！！の巻】 https://t.co/JfWfNnwxGV 今週の肉、あまりにも完璧な週刊少年漫画過ぎる。先週のあのヒキから、このタイトルで「まさか…？」と思わせての展開で、伏線もキッチリ回収し、ラストで「うおおー！」となる展開。完璧だ…完璧始祖が主役張るだけはある

なんにせよ、こうして「次はどうなるのか」をektkしながら楽しみに出来る作品があること、そしてそれがかつて子供の頃、毎週楽しみにしていた作品であり、しかも当時よりも面白さが上がっているというのは、実に幸福なことであるなと。まさしく今のキン肉マンはこれですよ。

ただ、この4つの選択肢のうち①②が負けで、②も多分無駄だし、③だけはまさかの逆転かもしれないけど、根本的な問題（超人墓場にいるザ・マンを倒す）の解決には全然使えない辺り、ジャスティスマンが言う通り、どう転んでもサタン様詰んでる感ハンパない。

そろそろキン肉マンが更新されるお時間ですが、前回のこのヒキからのサタン様の「手段」とは何か。 ①体を爆散させて霊体になって逃げる。 ②オーバーボディを外して本体に。この体なら！(勝てるとは言ってない ③まさかのカピラリア七光線招来。 ④言ってみただけ。現実は非情である（ギルティー！

で、こんなこと書いた当方の脳内では、現在プッチ神父がhttps://t.co/uMCDrxGKlh刑務所の廊下で覚悟と幸福について説教しながら大絶賛練り歩き中でございます。

あと思ったけど、もしかしてサタンの「奥の手」って、カピラリア七光線放射とかじゃろか。あれは超人である以上、ジャスティスマンにも効くであろうし、サタンは超人ではないから喰らっても死なないけど、代わりに天体とか動かす必要あるから、そっちに力が回したら各地の封印全部解けるとか。