「750ロック」の読切シリーズのことをすっかり忘れていたがこの記事で思い出して電書で読んでみた。おおむねサンデーで読んでいた。密度も完成度も最高潮(電書では線のニュアンスを見切れない)、漫画のニューシネマと言うか。
1968(昭43)年 小学三年生8月号付録
「オズの魔法使い」矢代まさこ/「ファイトだ!!ピュー太」ムロタニ・ツネ象
いわば両A面の上下逆さまリバーシブルになっている2本立て付録漫画
テアトル8 vol.12「鬼づくしの夜」(1/2)
「掲載時期に合わせた季節もの」を一回やろうと考え始めて節分ネタ、
さらに「各ページに一つは、鬼に絡んだことわざや慣用句を入れる」趣向で作った話です。
そこが上手く入ったので、作者的にはお気に入りの一本です。
テアトル8 vol.31「大当たり」(2/2)
連載当初、「シリーズを通したキャラクター」(狂言回し)を誰か出したいと考え、”シーナ”と言う名もつけたものの、浮かぶ話に上手くはまらなくて放置になっていたキャラを久しぶりに描いています。
そう言うキャラがいないと「色紙」とかが描けないんですよね…
広兼兼歴氏は日中の比較を滅茶気にする様ですが、相応のGDPが持てたなら中国の場合、防衛する必要のある国民の数は10倍、面積は25倍と言うのも比較する必要がありますね。
それよりこのアバウトに描かれた地図で目が向くのは「中国がやけに小さく描かれている」ところですね。 https://t.co/bsqoSilnFg
今電書で読める「750ロック」(全2巻)は読切短編集で、初出の情報がないがこんな永島慎二タッチの読切も収録されている。やはり台詞一つ線一つにもポエジー、リリシズムのある所が石井漫画の核心で、ああなった「750ライダー」も”らしさ”の内なのだろう。https://t.co/5sH4Y5Fy8A