『黒と誠』20話が公開中。
今回登場した初の事務員、木原さん。実はのちの群ようこさんですが、本の雑誌とのつながりを知らなかった人もいるのでは。
群さんの『別人「群ようこ」のできるまで』にこの頃のことは詳しく書いてありますので、並行して読んでみると面白いです。
https://t.co/Ju4d6swoRt
「風雲録」ではこのシーンは冒頭に書かれており、以後の流れから外れているため最初のネームではこのインクのくだりを描き忘れてしまっていた。その後、本の雑誌社の方から「名シーンだから入れてほしい」と指摘をいただき、慌てて追加した…という経緯がある。ここを描けて本当に良かった。
『黒と誠』22話が公開中です。
https://t.co/x3ACoWIpz6
目黒さんの読書家とは別の顔である「藤代三郎」が誕生したとも見えるエピソード。
この件の実情も書かれている『戒厳令下のチンチロリン』は、会社時代の仲間とのギャンブル三昧の話。『黒と誠』にも登場する後輩の石井さんが個性的で面白い。