『旅人還る』は初出時20Pからなんと10P分描き足されて30Pになっています。
初出時は淡々と進む展開でしたが、単行本収録時には主人公の心の動きが丁寧に描かれています。
チクバとの2ページにわたる会話のシーンも初出時にはありませんでした。
ラストも初出時はびっくりするくらいあっさりです😅。
『旅人還る』で初出時と単行本で決定的に異なるのは、「おぼろげな緑色の球体」を見た時の主人公の心の動きです。
本日は、「シャーロック・ホームズ」の著者アーサー・コナン・ドイルの誕生日です。
ホームズといえば、1974年に登場した「シャーロック・ホームズセット」。その後壊れてしまったとされていますが、9年後に「のび太のへそくりが消えた!?」で再登場しています。
本日は喜劇役者の人見きよしさんの命日(85年没)です。
F作品との関係は、「流行性ネコシャクシビールス」での「ちいとも知らなかった」の元ネタの持ち主です。
60年代、TV番組での「ほんと、ちい〜とも知らなかったわァ」というセリフが流行語に。
「ちいとも」が誤植と思っていた方も多いのでは?
★本日の出来事
特攻で死亡するはずだった桜木武男が、前日にぼん達に命を助けられたあと、敵陣に斬り込もうとした日です。
『T・Pぼん』「戦場の美少女」より
「戦場の美少女」は初出時32ページを2ページ分描き足して34ページに。
停止した時間の中で敷島先生の流す涙のシーンは、単行本収録時に描き足されたものです。
また、米軍の戦車から姿を隠す桜木少尉が描き直されていて、藤本先生の強いこだわりが感じられます。
昨日放送の「宝くじ大当たり」は、初出時からページ数は変わっていませんが、広告欄を埋めるための描き足しがされています。
また、いくつかセリフの修正が見られ、中でも「よくばりたちが買いにきてる」というセリフは後づけになります。
『いけにえ』のキャストはどれもハマり役でした。
特に板尾創路の神父には思わず笑ってしまいました😆。
あとは、まさかあのシーンが再現されるとは思ってもいなかったので、思わず身を乗り出してしまった😅。
『いけにえ』は初出時20Pを12P分描き足して32Pに。SF短編の中でも描き足しが多い作品です。
作品のいたるところでコマの描き足しがなされていますが、初出と単行本で決定的に異なるのは、初出には神父が登場しないことです。
ですから、池仁平を説得するのはひたすら政府の使いのメガネの人物でした。
「人気スターがまっ黒け」(82年12月発表)でスネ夫が自慢していた女性タレントのキスマーク付きの色紙コレクション。
「週刊平凡」(同年4月8日号)の「唇より愛を込めて」の特集が元ネタではないかな、と。
漫画でインパクト大の左下の分厚い唇は、実物にもある和田アキ子(最下段左端)でしょうか😅。
童謡「兎のダンス」が発表されて100年なんですね。童謡って今の子供達は歌うのかな。
のび太のように歌い踊り継いでいってほしいものです😁。 https://t.co/svkZp3hLrp