ある方に勧められ、大久保圭さんの『アルテ』を集中的に読んでます。完全にスルーしてましたが、これ、素晴らしいです。16世紀のフィレンツェに生きる画家志望の少女の話ですが、働く事の意味や夢を追い続ける事のリスクの問題は現代にも通じる所があり、そこにまず惹かれる。そして勿論キャラがいい。
『世界の終わりの魔法使い 完全版』(西島大介著)2巻のゲラ(初校)が出ました。明日ちゃんと読む! なお、2巻は2月末発売です! 例の著者肉筆のイラスト&サイン入りの初回特典カードもつくよ。
ふと思い立ち、久々に読んだ江口寿史先生の短編「KV-201XR」。KV-201XRとは古い人間型のロボットのことで、時代の主流は機能重視のメカに変わっていた。当然、バッテリーパックの生産も中止になったが、死んだ妻に似た同機種のロボットを所有している老人は…というお話。心に染みた。わずか4ページ。
最近あまりこちら(X)に来られていませんが、猫オルガンさんの新刊『猫と星屑』(駒草出版)の校了作業に勤しんでおります。7月2日頃発売予定。よろしくお願いいたします!
クリスマスとかは関係なくいろいろ仕事が山積みですが、ちょっと某仕事の下調べ的に何十年ぶりかに高橋留美子先生の「人魚シリーズ」を再読して、いま、猛烈に感動している! 特に最初の「人魚は笑わない」と「闘魚の里」。この枚数で、こんなパーフェクトな物語を描けるものなのか。素晴らしい。
植物にまつわる謎の病にかかった者は、その不思議な医師のもとを訪れるという──
『生き神のファティマ』/『保健室のせんせい。』の水島ライカが贈る描き下ろしコミックス!
水島ライカ『シオンの庭』(駒草出版)は3月25日頃発売!
浅田ファンのみんな、どうでもいいことかもしれんけど、「I'll-アイル-完全版」じゃなくて、「完全版 I'll-アイル-」なんだぜ。