マンガ「木曜日のフルット」がめちゃくちゃ好きなんですが、特にこの2ページが至極。
アジア料理店に行く度に「宇宙要塞ガイヤーン」という単語が脳裏に浮かんでしまう。十分に発達したギャグ漫画は、呪いと区別がつかない。
Kindle版が55%オフなので皆様もどうぞ。
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僕はよく「どんなに美味くてもカニは食べる手間の時点で三流メシ」という主張をしているのですが、それを「あたしンち」が完璧に表現していたので共有しておきます。
「ゴハンって、作業ストレスの少ないほうがおいしいんだよね」。真理。
「あたしンち」16巻より引用。
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あと、このくだりも好き。
「グレッグ・イーガンがよく分からない」というのもあるあるだし、「実はグレッグ・イーガン自身もよく分かってないんじゃないか」という暴論を言い出すのもたまらない。
「著者はこれちゃんと理解してるのかな?」って思うことたまにあるもんな。
僕が敬愛してやまない施川ユウキ先生の傑作読書家マンガ「バーナード嬢曰く」が明後日まで全巻50%オフらしい。
本好きはみんなこの機会にまとめ買いすればいい。「ロシア文学、人名が難しくて心折れる」など読書あるあるが詰まっていて共感必至です。
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しかも更に渋いことに、「昔は恐らく熱血編集者だっただろう」という描写もたっぷりある。
彼は大人になり、地位を得て、己の職能を全うするために人間を捨てていったのだ。
「これが面白い!」とマンガを持ってくる編集者や作家にストップをかけて、雑誌の売上を担保できるのは彼しかいないから。
マンガ「編集王」に出てくる編集長、昔は【クソみたいな大人】としか思わなかったけど、今読むと【素晴らしいプロフェッショナル】だと思う。
雑誌の売上が全てで、「マンガが面白いか」とか「編集者の気持ち」なんてどうでもいいという発想。
彼は人間であることを捨てて、職能に徹している。
マンガ「正直不動産」読んだ。めっちゃ面白かった。
不動産会社のナンバーワン営業マンが【たたりのせいでウソを言えなくなる】マンガ。
突飛ながらシンプルな設定で、「不動産業界で常態化しているウソ」や「契約に隠された罠」といった闇を鋭く描く傑作。
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設定は非現実なのに、人物像がリアルであるあるなのがすごい。
【過去に名作(馬)を作ったから何でもそれをくっつけるデザイナー】とか【無茶な設計にキレるエンジニア】とか【気まぐれな注文を繰り返す神様(クライアント)】とか。
動物豆知識もあって超面白い。オススメ
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マンガ「天地創造デザイン部」めちゃくちゃ面白い。
動物をデザインするデザイナー達が、神様(クライアント)の無茶振りに四苦八苦しながら動物を作るというマンガ。
「この動物、誰かが設計したとしか思えない」っていう感覚を上手にマンガに昇華している。
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