大正十四年に治安維持法が可決されたときにも、ちゃんと野党の反対はあったんだね。

これがカッコいい中学生だ！

つまり会田誠氏のこのアートは、戦争の正しい姿=英霊の真実を伝えている傑作。これを「英霊を馬鹿にしている」と憤るネトウヨはニューギニアで片腕を失った水木しげるの漫画「総員玉砕せよ！」を読んでから戦争について語るべき。

水木しげる先生が本名の武良茂で描いた貸本漫画「アマゾンの奇妙なもの」。私は隠れた水木しげるの最高傑作だと思っている。左から読んでください。その１

ノーベル殺人賞……。

「いじめ」についてのもっとも生々しい漫画は藤子不二雄Aの「少年時代」だと思う。戦時中、町から田舎に疎開した少年が地元の子供たちから受ける迫真のいじめ描写は、読んでいて胃が痛くなるほどだ。

荒俣宏先生はもともと少女漫画家を目指していた。図は荒俣宏作「DUST LADY」。

.@saitotakako プルトニウムふりかけは『サルまん』で僕が担当したネタです。今から20年前、バブルの真っ最中.でした。売れなくなって苦境に陥った野望の二人が、原発推進漫画を持ち込んで断られるのです。

「巨人の星」で星一徹が坂本龍馬の言葉として「死ぬときはたとえドブの中でも前のめりに死にたい」と言ったという場面があるが、これは勿論梶原一騎の創作だが、おれの世代では信じている人も多い。

「アマゾンの奇妙なもの」その２

昭和23年に宇野一路が描いた「原子力人造人間」。登場型戦闘ロボットの元祖と言われる。

大正11年に創刊された児童雑誌「コドモノクニ」の美術レベルは高い。文章も北原白秋や島崎藤村が寄稿していた。