2000
ベルセルク三浦氏
〜だから純化しちゃってるんですけれど、結局ガッツは逆に、グリフィスによって今の生きる支えを得ちゃってますから
ガッツはそのうちグリフィスに似るんじゃないですか。今のガッツにとって生きるための糧を与えてくれているのは、グリフィスになっちゃっているわけですから
ベルセルク三浦氏は
黒ガッツ時代に黄金の型を発明したと述べている
殺意でドス黒いガッツが使徒を追い込むうちに
どんどんと怪物に見えてくる
逆に使徒は追い込まれていくうちにだんだんと人間性があらわれてくる
この関係性がクロスして逆転する時にとてつもないカタルシスがあると
ベルセルク
単行本未掲載の83話
グリフィスと神の対話
神、、、神だというのか?
この巨大な、、肉塊の様な
お前が目にしているのは我一部
この世界自体が私なのだ
すべての人間の心の底に潜む闇
魔の源形
それが神
人はすべて心の底に個を超えた
共有する意識領域を持っている
〜群れの中に入れないはぐれた羊の心を表現するのが文学
と山田玲司氏はいった
これはベルセルクだ
三浦建太郎だ
と思った
この光に集まる読者もそうではないのか
心にどうしようもない孤独を抱えた人がベルセルクとのコネクションを見つけるのではないのか
崩壊家庭の子供達ではないのか
Berserk Mr. Miura's rest time at the journey's destination depicts bath time for the ladies.
This next bath scene is on a ship heading to the fairy island.
1996
ベルセルク三浦氏が挙げる好きな映画
スターウォーズは別格として
ブレードランナー
ターミネーター
エドウッド
ギルバートグレイプ
カストラータ
デッドマン
ベルセルク三浦氏
〜主人公ガッツの巨大な剣は、読み手がリアリティーと“臨場感”を持ってくれる限界ギリギリまで大きくしてみた結果です。
ガッツが血と泥にまみれ地をはうなら、相手となるグリフィスは高みにあって白い翼のイメージで、という風にキャラクターを作っていった。
届いた。
海外出版の豪華版ベルセルク。
去年末大阪の展で念力がこもりまくってる原画にヤラれて、
既存のコミックサイズではなくAKIRAサイズ以上が正しい形だと確信。
やはりそうだ。
間違いない。
小さなコマも描きまくってるのがよく見える。
ベルセルク三浦氏はニコニコの岡田斗司夫氏の番組をよく見ていた
岡田氏がオネアミスの世界観にリアリティを持たすための手法
その時代のデザインの中に、一世代古いデザインをごちゃごちゃに混ぜることで本当の世界っぽく見えるとのこと
ベルセルク千年前の衣装等のディテールは本当に楽しみだ
ベルセルク三浦氏は常々こう発言している
それぞれのシーンの作者本人の答えはあるがあえて説明はしない
解釈は読者それぞれに委ねたい
このガッツと自分の夢を天秤にかけて
夢を選択したグリフィスの表情
ありがとう
ごめんなさい
愛してる
もう全部感じとれる
#berserk
1994
背景から何からほとんど自分で描くことについてベルセルク三浦氏
〜うまく回る絵っていうのもあると思うんですよ、複数の人間でやっても。
『バスタード』みたいな絵だと、結構アニメ的なセンスとかあれば、絵の中に溶け込めるけど、『ベルセルク』の場合はよくも悪くも独特の絵柄だから、