データの改ざん・隠蔽・廃棄は大日本帝国時代からの“伝統芸”
2月の新刊『日本人の明治観をただす』(中塚明著)では、日清・日露戦争の戦史改ざんが取り上げられています。
右の写真は、証拠隠滅を行なった内務官僚・奥野誠亮の証言(『ドキュメント 横浜事件』高文研刊から転載)
「慰安婦」問題にしろ「徴用工」問題にしろ、大日本帝国の朝鮮侵略と植民地支配の歴史を「国民の歴史」として定着させないかぎり、この問題の解決の入口にたどり着けない。(『朝日新聞』2023年11月24日付)
近刊
『日吉台地下壕ー大学と戦争』
阿久澤武史 、都倉武之、 亀岡敦子、 安藤広道 著
8月上旬刊
慶應大学日吉キャンパスの地下にはいまも、旧帝国海軍連合艦隊司令部などが置かれた巨大地下壕が眠っている―太平洋戦争末期ここで何を計画していたのか。
https://t.co/FJPCTsh1Xd
「朝鮮人虐殺事件」から97周年。
記憶しておきたい、一万円札・福沢諭吉の朝鮮観。
(『日本人はなぜ「お上」に弱いのか』〈https://t.co/Sp0oCRQmFd〉より)
福沢諭吉が、ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)」のミュージックビデオ「コロンブス」を観たら手を叩いて喜んだだろう。
日本人はなぜ「お上」に弱いのか
──福澤諭吉と丸山眞男が紡いだ近代日本
https://t.co/M6YVi8kAqA
小社は、
京都で幼少から10代を過ごした徐京植さんの
『子どもの涙』
『詩の力「東アジア」近代史の中で』を追加しました!
作家・徐京植さんはこう記しています
「子どもの頃に夢中になって読んだ本がその後の人生を堪え忍ぶ力を与える源泉となる」 https://t.co/Vdz5IJC4mU
朝日新聞の夕刊連載「東学農民戦争をたどって」の最終回は中塚明先生。
日清・日露戦争で朝鮮侵略を進めた歴史を学ばないと日本の近代は理解できないとする、中塚先生の60年にわたる研究成果のエッセンスを詰め込んだ新刊『日本人の明治観をただす』(https://t.co/aEEcnrfoqc)は2月中旬発売です。
自分が作った評伝の人物が、安彦良和さんのマンガに登場するのはうれしいです。
伊藤博文を激怒させた硬骨の外交官 加藤拓川
──帝国主義の時代を生き抜いた外交官とその知友たちの物語
https://t.co/rPIgITjZTj
参考までに、福沢諭吉の中国に対する差別発言一覧をどうぞ(『日本人はなぜ「お上」に弱いのか─福澤諭吉と丸山眞男が紡いだ近代日本』〈https://t.co/M6YVi8kAqA、2019年発行〉から転載)。
#差別主義者が集う#参政党の台頭を、元祖#ヘイトスピーカーの#福沢諭吉は草葉の陰から拍手喝采しているだろう。
(『日本人はなぜ「お上」に弱いのか─福澤諭吉と丸山眞男が紡いだ近代日本』〈https://t.co/M6YVi8kAqA〉より)