そんな!紅殻世界では繁華精機と並ぶ義体メーカーに成長しているのに。  https://t.co/q6kGp2FCAW
   紅殻のパンドラ4巻の原作のラストでハーミーズの火災に首を突っ込んだネネたちをタクミちゃんはきちんと叱っているのですが、アニメ版は笑って流すだけなんですよね。人助けのためとはいえ危険な火災現場に戻り自分の身を危険にさらしたネネを「大人の立場から」きちんと叱って欲しかったですね。 
   ネネのような適合者は全身義体の性能の低さを才能で補って(疑似体内信号を補正することで)人並み~人並み以上の感覚を得られますが、(適合者以外の)他の普通の全身義体者は(疑似体内信号が10全に脳に伝わらないため)薄皮一枚隔てた感覚の世界で暮らしています。 
   これも余談ですが、ネネはハーミーズの火災の時は温覚や痛覚を遮断していたので熱い扉を触っても気づきませんでした。脳内(視界)に警告モニターは出ていましたが見る余裕がありません。 
   ではどうするかと言うと 脳→OS→(人体の)人工神経回路(疑似神経回路)→義体 と言う手順が必要です。つまり脳に疑似信号を送り込んで機械の義体を自分の肉体と誤解させて動かす。と言う手順が必要になるのです。 
   これはジェイムソン型や義体が人外の形をしている場合でも同じです。ロボットやバイオロイドにも応用できる技術です。この人工神経回路の基礎を作ったということはシロマサ歴史に名を残すくらいの偉業だと思いますよ 
   草薙素子や七転ネネのような適合者(アデプタ)と呼ばれる者たちは「脳→OS→(人体の)人工神経回路(疑似神経回路)→義体」と言う手順の「OS→(人体の)人工神経回路(疑似神経回路)」部分を自身の「体質」や「才能」で補うことができるので義体の開発技術が不完全な時代でも義体を動かせます。