ゴーストダビング技術は攻殻機動隊の時代も未完成で「情報劣化したコピーしかできないうえにオリジナルの脳も破壊され」ます。ゴーストダビング技術が完成するのはこれからまだまだ150年くらい先の未来まで待つしかありません。
紅殻のパンドラ24巻。電脳化の説明で絶対描きたかった事の一つが「電脳化は頭蓋を切開しない」です。他のSFでは切開したりするのでこれもよく勘違いされていることですが、少なくとも士郎正宗世界の電脳化手術は頭蓋を切開しません。攻殻のスピンオフ作品でもたまに勘違いしているのを見かけます
この宇宙人のイメージ図。士郎先生が気に入ってくれたのでテキトーに描いた下書きをそのままペン入れしています。本当はもっとリアルに描く予定でした。
歴史にIFはありませんが、もし今紅パンを書き直せるなら当時はボカしていた世界観の説明をこんな感じでしておきたいですね。あとパンドラシーンはパンツ見せない方向で行きたいです。(個人的には露骨なパンツシーンは嫌いなので)
仙術超攻殻ORIONのラスト、56億7千万年後に春(平和)が訪れるというのはアップルシードのアポルシード計画(エルピス計画で人類に世界平和が訪れる)に繋がっていますよ。
草薙素子や七転ネネのような適合者(アデプタ)と呼ばれる者たちは「脳→OS→(人体の)人工神経回路(疑似神経回路)→義体」と言う手順の「OS→(人体の)人工神経回路(疑似神経回路)」部分を自身の「体質」や「才能」で補うことができるので義体の開発技術が不完全な時代でも義体を動かせます。
【ネタバレあり】ラストでバトーが猟奇殺人反を感情に任せて〇そうとせず公安として逮捕するのは、たぶん攻殻1.5のこのあたりのオマージュだと思います。こうして原作でもSACでもバトーは公安として自覚し成長していたはずですが… https://t.co/hPIMUIRWGm
これは士郎正宗先生は公言していないので考察になるのですが英語の表記的には「the」が付いていない方が正しいと思われます。しかし士郎先生の漫画のテーマで「自分のゴーストは自分自身の肉体にしか宿らない」逆に言うと「他の身体にゴーストを入れたとしてもそれはもうゴーストレベルでは(続く)