七夕姫がネネとクラリオンの未来(の可能性の一つ)の姿と言うことでORIONは未来の世界と思う方がいるでしょうがORIONははるか過去の時代の物語です。「過去と未来は等しいもの」と言うセリフの通り高次元の存在は時間は移動できるものなのです。
紅パンで描かれている偽装空間内のプログラム(情報)の表現の話ですが、例えば下の画像は限定した空間内を固定、安定するというORIONと理屈が同じなので同じような表現になっています。もちろんORIONは情報処理の規模や複雑さが段違いですが
他のSF作品とは違い、シロマサワールドの全身義体の生体部分は「脳と脊髄」だけではなく「ミニ肝臓やミニ副臓」なども含まれています。正直「ミニ肝臓やミニ副臓」とか些細な部分じゃん。と思う人もいるでしょうが(自分も以前はそう思っていました)これは(続く)
本編では説明はしていませんが、日本語表記が多いのは「メタ的には読者にわかるように」「本編内設定では英語表記だけどネネ視点なので日本語に見えている」設定です。電脳翻訳の仕組みは本編の電脳説明回で説明しています。
紅殻のパンドラ4巻の原作のラストでハーミーズの火災に首を突っ込んだネネたちをタクミちゃんはきちんと叱っているのですが、アニメ版は笑って流すだけなんですよね。人助けのためとはいえ危険な火災現場に戻り自分の身を危険にさらしたネネを「大人の立場から」きちんと叱って欲しかったですね。
この適合者(アデプタ)たちの能力を荒巻は「エスパーより数の少ない貴重な才能」と評しています