(これも以前書きましたが)シロマサ関連作品でGHOSTの前に「THE」を付けているのは今のところ「紅殻のパンドラ」だけだと思っています。
少し捕捉しますと攻殻機動隊(原作)の世界では『「小口径少反動強貫通力」の弾はサイボーグやロボット相手には有効』ですが胴体部分などは当てやすいけど効かない場合が多いので「装甲の弱い関節部分やセンサーを狙うのがセオリーです」と士郎先生から直接聞きました。
紅殻のパンドラ24巻。電脳化の説明で絶対描きたかった事の一つが「電脳化は頭蓋を切開しない」です。他のSFでは切開したりするのでこれもよく勘違いされていることですが、少なくとも士郎正宗世界の電脳化手術は頭蓋を切開しません。攻殻のスピンオフ作品でもたまに勘違いしているのを見かけます
(この間の続き)光学迷彩はその仕組み上、実は「透明な物体を隠すことは出来ません」(シロマサワールドの設定です。他の作品は分かりません )ですのでレンズや眼球などを何かで覆う必要があります。素子のフェイスガードやタチコマなどのいわゆる「シロマサ穴」と呼ばれるものはその為の物です。
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紅パン23巻のネネクラの融合シーン(元ネタは攻殻機動隊2)「すごいことが起きた」程度に見てもらえたらいいのですがやっていることは「3つの要素に分かれて見えているネネクラの情報が接点でコピーされ無限に生成されていく」…と攻殻1で素子が人形使いを通じて観た世界の本質と同じものなんです
仙術超攻殻ORIONのラスト、56億7千万年後に春(平和)が訪れるというのはアップルシードのアポルシード計画(エルピス計画で人類に世界平和が訪れる)に繋がっていますよ。