3%の希望。原作アニメ共、美術科2-Aの席配置は5×6列と最後尾に2で32席。1名が選ばれるコンペに採用される確率は1/32=0.03125。ウメスの設定に狂いなし!
アニメ1期8話サブタイトルとの関連性は、不明。
そして最も重要な3つ目。キャラの設計理論だ。
茉里はひだまり主要キャラ7名の中でも、生まれ方が違う。コアーなひだまらーなら解るだろうが、茉里は「これからのひだまりスケッチの方向性を確立する為」にこの物語に登場したキャラクターだとするうめ先生のコメントがある。
茉里ちゃん登場から先月で5周年が経過してたぞなんてこった!!
茉里の初登場は2014年2月28日のキャラット。つまり、ひだまりスケッチの連載開始からピッタリ10年後に現れた事になる。
なので2月の「その辺の期間(ざっくりだな…)」は、ひだまり15周年プラス茉里5周年だったわけだ。
なんてこった!!
単行本3巻111ページ、「時計の鎖は買っても無駄」という台詞は、オー・ヘンリーの短編小説「賢者の贈り物」が元ネタ。この物語は、大切な物を犠牲にして誰かを喜ばせようとする事が愛であり、贈り物は物質ではなく思いだと教えてくれる。
原作のキャラ紹介で乃莉は「関西出身」となっているが、アニメ側では大阪に設定されているようなデータが多い。特に3期のドラマCDでは「中学の同級生が大阪に居る」と言及されており、また、人名か地名か「梅田」という単語も一応登場。
単行本9巻で追加された4コマ、遂に起きたゆのは巻頭の宮子と全く同じ質問をしてる!確かに場所の基準となる停車駅は少ないわけだが、さすが漫才三年目。思考回路のシンクロ率の高さを垣間見れる。
作品中で特徴的なへちょ絵は、効率よくコマの中に人物を表現する為の技法から発展したものである。しかも隣に持ち物を置いて、その位置を変えたりする事で、画面外のキャラの行動や仕草まで表現できるのだから凄い。
3期オープニングのサビ部分で6人が着ている私服は、単行本5巻77ページ「ラムールゲットだぜ!の巻」で着ている物のようです。見分けるポイントは沙英さんが着てる服のプリントでしょうか。音符のパターンまでほぼ一致とは…
沙英「ええって…」
このセリフをうめ展のラフで見ると、先生がフキダシで書かれてる「て」と「と」の形が似ており、他の平仮名と筆跡を比べた結果、これは「ええっと…」で、打ち込む時に先生自身が読み間違ったのではないか?と思うのです。
うめ展新潟の先生直書きコメントで「予備校を脱走していた」なんて思い出話が書かれてましたけど、もしかしたらそんな予備校時代の先生の心の側面が反映されたキャラクターが、有沢さんなのかもしれませんね。